◆小沢一郎元代表に対する「暗黒人民裁判」で「ニセの捜査報告書を作成し行使」した元東京地検特捜部の田代政弘検事や上司の佐久間達哉検事らの処分が決まった。しかし、法務省・最高検の身内をかばう「大甘処分」に国民からは批判の嵐、厳しい冷ややかな目が注がれている。これでは、「地に落ちた検察の権威、威信」は、到底、回復は見込めない。
最高検は、虚偽有印公文書作成罪などで市民から告発された田代検事らを嫌疑不十分で不起訴処分にしており、告発した市民は、検察審査会に審査を申立てて、「強制起訴相当」の議決を得て、公開法廷で決着してもらいたい。
産経新聞は 6月27日午後4時53分、「陸山会事件 虚偽捜査報告書作成の田代検事が辞職 上司らも処分」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「陸山会事件の捜査をめぐり元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、最高検は27日、虚偽有印公文書作成罪などで告発された田代検事を嫌疑不十分で不起訴処分とした。法務省は同日、田代検事を減給100分の20(6月)の懲戒処分とし、田代検事は同日付で辞職した。監督責任を問い、上司だった佐久間達哉元東京地検特捜部長(55)=現法務総合研究所部長=と木村匡良元同特捜部検事(50)=現同公判部副部長=の2人を戒告の懲戒処分としたほか、斎藤隆博同特捜部副部長(49)を訓告、岩村修二元同検事正(62)=現名古屋高検検事長=を厳重注意処分とした。最高検は刑事処分と合わせて検証結果も公表。田代氏が行った小沢一郎元民主党代表(70)の元秘書、石川知裕衆院議員(39)に対する取り調べについて、『(小沢元代表の関与を認めた)従前の供述を維持させるために拘泥(こうでい)し、不適切な発言を繰り返した』と指摘。だが、報告書の記載内容と石川議員の隠し録音の内容を比較した上で、『全くありもしない内容を記載したとは認められない』とし、刑事責任には問えないと結論づけた。一方、再発防止策として検察審査会の起訴相当議決を受けた独自事件の捜査について、(1)取り調べを原則録音・録画する(2)捜査報告書を原則作成しない-ことなどを挙げた」
東京地検特捜部の検事たちは、秋霜烈日のバッチを胸につけていながら、姑息かつ卑怯にも「ニセの捜査報告書」を書いて、上司や検察審査会の審査員を騙した。しかし、策謀、策略を弄して、不正を働いても、それらは直ぐに白日の下に曝されて、ウソはバレてしまう。西郷隆盛は、「南洲翁遺訓」のなかで、こう諌めている。
「三十四 作略は平日致さぬものぞ。作略を以てやりたる事は、其迹を見れば、善からざること判然にして、必したり之れ有るなり。唯戦に臨みて、作略無くばあるべからず。併し平日作略を用れば、戦に臨みて作略は出来ぬものぞ。孔明は平日作略を致さぬゆえ、あの通り奇計を行はれたるぞ。予嘗て東京を引きし時、弟へ向ひ、『是迄少しも作略をやりたる事有らぬゆえ、跡は聊か濁るまじ、夫れ丈けは見れ』と申せしとぞ」
(策略は普段は用いてはならない方が良い。策略をもって行なった事は、その結果を見れば良くない事がはっきりしていて、必ず判るものである。ただ戦争の場合だけは、策略が無ければいけない。しかし、かねて策略をやっていると、いざ戦いという事になった時、上手な策略は決して出来るものではない。諸葛孔明(古代中国の宰相)はかねて策略をしなかったから、いざという時、あのように思いもよらない策略を行うことが出来たのだ。自分はかつて東京を引揚げたとき、弟(従道)に向かって『自分はこれまで少しも、謀ごとを、やった事が無いので、ここを引揚げた後も、跡は少しも濁ることはあるまい。それだけはよく見ておけ』と言っておいたという事である)
◆ 東京地裁の大善文男裁判長は4月26日、小沢一郎元代表に、無罪(求刑禁錮3年)の判決を言い渡した。この後、小沢一郎元代表は、むかしからの同志や支持者、支援者に、次のようなお礼と感謝の手紙を送っている。
※画像をクリックすると拡大してご覧になれます
拝啓 新緑の候、ますますご清祥のことと、お喜び申し上げます。また、日頃より何かとご指導・ご支援を賜わり、深く感謝申し上げます。
さて、このたびは、私の無罪判決を受けまして、早速心温まる御丁寧な御手紙をお送りいただき、誠にありがとうございました。謹んで厚く御礼申し上げます。
今回の裁判においては、検察審査会や強制起訴制度のあり方が改めて問われたほか、特捜部による違法かつ強引な捜査手法等、私自身驚いてしまうような事実が次々に明らかとなりました。この間、大変苦しい思いも致しましたが、今は、今回の件が、健全な民主主義国家に欠くことができない公平・公正な司法を実現するための好機となればと思っております。また、指定弁護士による控訴につきましては誠に驚きましたが、引き続き無実を確定すべく全力で取り組んで参る所存です。私にとりましては、まさにこれからが正念場であります。「国民の生活が第一。」の政治を目指して、引き続き全力を尽くして参ります。どうかご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
時節柄、くれぐれもご自愛下さいませ。
敬具
平成二十四年五月吉日
衆議院議員 小沢一郎
ブログランキング
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、「野田切り」離党・新党結党の前に、最大の支持団体「連合」の古賀伸明会長と民主党の輿石東幹事長に挨拶し、仁義を切る
◆〔特別情報①〕
民主党が事実上、分裂状態となり小沢一郎元代表が、新党結党に向けて着々と準備を進めているなか、最大の支持団体である日本労働組合総連合会(略称・連合、古賀伸明会長)も、これに連動して内部分裂現象を示しつつあり、小沢新党が結党されれば、「親小沢」の労組が、こぞって支持する動きを見せている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録
http://blog.kuruten.jp/mobile.php/top
「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。
『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)
目次
第1章 民主党と自民党、それぞれの分裂
小沢一郎が企てる「民主党分裂」と「敵昧方」の票読み
「民主党の政策調査会復活を求める運動」が狙われた
ところで、生方は平成二二(二〇一〇)年二月一七日、副幹事長という立場にありながら、政府外議員三人とともに鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に「政策調査会復活を求める」という内容の文書を提出していた。これに対して小沢一郎は、
「幹事長は各省政策会議で、一方的な説明に終わることが多い。改善する」
と約束したという。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年7月14日(土)
事実上の国際基軸通貨「円」
「1ドル=50円」時代突入
~影の仕掛け人とシナリオとは
板垣英憲マスコミ事務所
最高検は、虚偽有印公文書作成罪などで市民から告発された田代検事らを嫌疑不十分で不起訴処分にしており、告発した市民は、検察審査会に審査を申立てて、「強制起訴相当」の議決を得て、公開法廷で決着してもらいたい。
産経新聞は 6月27日午後4時53分、「陸山会事件 虚偽捜査報告書作成の田代検事が辞職 上司らも処分」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「陸山会事件の捜査をめぐり元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=が虚偽の捜査報告書を作成した問題で、最高検は27日、虚偽有印公文書作成罪などで告発された田代検事を嫌疑不十分で不起訴処分とした。法務省は同日、田代検事を減給100分の20(6月)の懲戒処分とし、田代検事は同日付で辞職した。監督責任を問い、上司だった佐久間達哉元東京地検特捜部長(55)=現法務総合研究所部長=と木村匡良元同特捜部検事(50)=現同公判部副部長=の2人を戒告の懲戒処分としたほか、斎藤隆博同特捜部副部長(49)を訓告、岩村修二元同検事正(62)=現名古屋高検検事長=を厳重注意処分とした。最高検は刑事処分と合わせて検証結果も公表。田代氏が行った小沢一郎元民主党代表(70)の元秘書、石川知裕衆院議員(39)に対する取り調べについて、『(小沢元代表の関与を認めた)従前の供述を維持させるために拘泥(こうでい)し、不適切な発言を繰り返した』と指摘。だが、報告書の記載内容と石川議員の隠し録音の内容を比較した上で、『全くありもしない内容を記載したとは認められない』とし、刑事責任には問えないと結論づけた。一方、再発防止策として検察審査会の起訴相当議決を受けた独自事件の捜査について、(1)取り調べを原則録音・録画する(2)捜査報告書を原則作成しない-ことなどを挙げた」
東京地検特捜部の検事たちは、秋霜烈日のバッチを胸につけていながら、姑息かつ卑怯にも「ニセの捜査報告書」を書いて、上司や検察審査会の審査員を騙した。しかし、策謀、策略を弄して、不正を働いても、それらは直ぐに白日の下に曝されて、ウソはバレてしまう。西郷隆盛は、「南洲翁遺訓」のなかで、こう諌めている。
「三十四 作略は平日致さぬものぞ。作略を以てやりたる事は、其迹を見れば、善からざること判然にして、必したり之れ有るなり。唯戦に臨みて、作略無くばあるべからず。併し平日作略を用れば、戦に臨みて作略は出来ぬものぞ。孔明は平日作略を致さぬゆえ、あの通り奇計を行はれたるぞ。予嘗て東京を引きし時、弟へ向ひ、『是迄少しも作略をやりたる事有らぬゆえ、跡は聊か濁るまじ、夫れ丈けは見れ』と申せしとぞ」
(策略は普段は用いてはならない方が良い。策略をもって行なった事は、その結果を見れば良くない事がはっきりしていて、必ず判るものである。ただ戦争の場合だけは、策略が無ければいけない。しかし、かねて策略をやっていると、いざ戦いという事になった時、上手な策略は決して出来るものではない。諸葛孔明(古代中国の宰相)はかねて策略をしなかったから、いざという時、あのように思いもよらない策略を行うことが出来たのだ。自分はかつて東京を引揚げたとき、弟(従道)に向かって『自分はこれまで少しも、謀ごとを、やった事が無いので、ここを引揚げた後も、跡は少しも濁ることはあるまい。それだけはよく見ておけ』と言っておいたという事である)
◆ 東京地裁の大善文男裁判長は4月26日、小沢一郎元代表に、無罪(求刑禁錮3年)の判決を言い渡した。この後、小沢一郎元代表は、むかしからの同志や支持者、支援者に、次のようなお礼と感謝の手紙を送っている。
※画像をクリックすると拡大してご覧になれます
拝啓 新緑の候、ますますご清祥のことと、お喜び申し上げます。また、日頃より何かとご指導・ご支援を賜わり、深く感謝申し上げます。
さて、このたびは、私の無罪判決を受けまして、早速心温まる御丁寧な御手紙をお送りいただき、誠にありがとうございました。謹んで厚く御礼申し上げます。
今回の裁判においては、検察審査会や強制起訴制度のあり方が改めて問われたほか、特捜部による違法かつ強引な捜査手法等、私自身驚いてしまうような事実が次々に明らかとなりました。この間、大変苦しい思いも致しましたが、今は、今回の件が、健全な民主主義国家に欠くことができない公平・公正な司法を実現するための好機となればと思っております。また、指定弁護士による控訴につきましては誠に驚きましたが、引き続き無実を確定すべく全力で取り組んで参る所存です。私にとりましては、まさにこれからが正念場であります。「国民の生活が第一。」の政治を目指して、引き続き全力を尽くして参ります。どうかご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
時節柄、くれぐれもご自愛下さいませ。
敬具
平成二十四年五月吉日
衆議院議員 小沢一郎
ブログランキング
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、「野田切り」離党・新党結党の前に、最大の支持団体「連合」の古賀伸明会長と民主党の輿石東幹事長に挨拶し、仁義を切る
◆〔特別情報①〕
民主党が事実上、分裂状態となり小沢一郎元代表が、新党結党に向けて着々と準備を進めているなか、最大の支持団体である日本労働組合総連合会(略称・連合、古賀伸明会長)も、これに連動して内部分裂現象を示しつつあり、小沢新党が結党されれば、「親小沢」の労組が、こぞって支持する動きを見せている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録
http://blog.kuruten.jp/mobile.php/top
「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。
『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)
目次
第1章 民主党と自民党、それぞれの分裂
小沢一郎が企てる「民主党分裂」と「敵昧方」の票読み
「民主党の政策調査会復活を求める運動」が狙われた
ところで、生方は平成二二(二〇一〇)年二月一七日、副幹事長という立場にありながら、政府外議員三人とともに鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に「政策調査会復活を求める」という内容の文書を提出していた。これに対して小沢一郎は、
「幹事長は各省政策会議で、一方的な説明に終わることが多い。改善する」
と約束したという。
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年7月14日(土)
事実上の国際基軸通貨「円」
「1ドル=50円」時代突入
~影の仕掛け人とシナリオとは
板垣英憲マスコミ事務所
http://www.google.co.jp/search?q=%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%80%80%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7RNWE_jaJP310&redir_esc=&ei=b1XsT8KOJcf7mAWogZnfAg
http://www.asahi.com/national/update/0628/SEB201206280010.html
北九州の倉庫、ロケットランチャー発見 周辺の住民避難
福岡県警は28日、北九州市戸畑区浅生3丁目の倉庫で、ロケットランチャー1基と拳銃5丁、実弾数十発を発見したと発表した。現場周辺の半径約25メートルの範囲の住民を避難させ、交通規制をしている。ロケットランチャーは戦場などで使われる武器。現場はJR戸畑駅の南約500メートルの住宅街の一角。
県警は、現場から半径25メートル以内の住民93世帯181人に避難を呼びかけ、市立戸畑区浅生市民センターに約100人が避難した。
近所で居酒屋を経営する男性(64)は「なぜそんなものが住宅街で見つかるのか。なんともいいようがない。客が全然来なくて、商売にならない」と嘆いた。
1985年8月12日のJAL123便ソ連自衛隊核攻撃惨事でも、生存者の証言で、墜落前に山の上(十石峠付近)にそのようなものがいたとの証言があります。
今回の北九州の件も、昭和60年8月12日のJAL123便同様の件が中国下請け自衛隊で画策されていたのを米国側が摘発したという動きです。
中国配下の自衛隊の対日米テロには要注意です。