◆「対中外交 小沢氏乗り出すべきだ」の見出し。朝日新聞が9月29日付け朝刊政治面(4面)の「縦横無尽 中」欄で、森喜朗元首相とのインタビュー記事(聞き手・西山公隆記者)を掲載している。
「小泉首相時代、靖国参拝に反発する中国との関係修復にどう動いたのですか」との質問に、森元首相は、こう答えている。
「野中広務さん、野田毅さん、加藤紘一さんら中国首脳に太いパイプを持つ議員が動いた。官僚OBのもよい助言をくれた。当時の福田康夫官房長官にも頻繁に連絡し、必ず最後にどう収めるかを考えた。民主党の小沢一郎元代表は約140人の議員を連れて訪中し、胡錦濤国家主席と会談するなど中国との関係は深いはず。外交に『脱小沢』はない。小沢さんが乗り出すべきだ」
確かに、森元首相の言うとおりである。だが、朝日新聞の社説がさんざん、「もう小沢一郎元代表の時代ではない」などとコケにし、9月25日の社説で「何より民主党政権に欠けているのは事態がこじれる前に率直な意思疎通ができるような政治家同士のパイプ。急いで構築しなければならない」と書いている。この立場で、論説委員が、いまさら「小沢さんが乗り出すべきだ」とは論じられないであろう。辻褄が合わなくなるからである。
◆しかし、朝日新聞が28日の朝刊1面トップ記事のなかで、「仙谷氏は最近、知人にこう漏らしていた。『民主党に中国とのパイプがないんだ』」と記述しているように、菅政権の外交オンチぶりをあぶり出している。いまさら何を抜かしているのかと呆れ果ててしまう。
仙谷官房長官の政治家修行ががいかに足りないかを如実に示している。暴力団や総会屋専門の弁護士風情に外交がわかろうはずはないのである。
と考えると、森元首相とのインタビュー記事は、朝日新聞が社説で「小沢さんが乗り出すべきだ」と大きく舵を切るための伏線なのであろうかと勘ぐりたくなる。この手の宗旨替えは創刊以来、大衆迎合どころか大衆誘導が得意な朝日新聞のまさに「十八番中の十八番」であるから用心して読まなくてはならない。
◆民主党内は、菅直人・仙谷由人の「半分与党」(衆参206人)と小沢一郎の「与党内野党」(200人)の二大政党が存在しているのは、国民周知である。これに「完全野党」の自民党と合わせて三大政党政治という「三つ巴」のややこしい姿になっている。
国会一帯は、「永田町動物園」と言われるくらい、種々雑多な動物がウヨウヨしている。狐や狸、カワウソにカラス(別名・はぐれ烏ともいう)、得体の知れない「鵺(ヌエ)」までいる。最も多いのが、蝙蝠だ。
その代表的集団が、少数野党の公明党である。元々からして、左右の両方にくっつきやすい性質を持つ、いわば「蝙蝠政党」で、常に勝ち馬を狙う無節操政党だ。かつて、「社公民」「自公民」「自公民」などという組み合わせがあったのが、その何よりの証拠である。 いまの公明党は「太田昭宏・山口那津男(中間派)・市川雄一」の3大派閥で構成、蝙蝠中の蝙蝠が、自民党ね離れして、菅・仙谷の「半分与党」との「部分連合を模索」しているという。読売新聞が9月29日付け朝刊1面トップで報じた。衆参ねじれ国会で、参院民主党が、過半数(122議席)に16議席不足しているので、公明党との連合が成り立てば、参院公明党19議席が加わり、過半数を確保できるというわけである。だが、それでも菅・仙谷の「半分与党」は、安心できない。小沢一郎の「与党内野党」がどう動くか予断を許さないからである。
◆その小沢一郎元代表は、次期総選挙が近いと予測して、代表選で支持してくれた新人国会議員主催のパーティに出席し、激励するため全国津々浦々を精力的に回っている。新人は選挙基盤が弱く、「小泉チルドレン」がほぼ全滅した実例を念頭に置いて、早々とテコ入れしているのである。新人の3分の1が、代表選で菅支持に走ってしまっているため、その穴埋めに必要な候補者の発掘にも力を入れている。
これは、民主党離党計画を大前提にしているからである。その準備中として、「何人がついて来てくれるか」と同志の数について、「票読み」を進めている。また、他の野党との連合工作も行っているのだが、「新党改革の舛添要一代表が裏切る」という情報もある。
新党改革は、参院選挙で惨敗したというのに、舛添要一という政治家は、どこまで行っても、「政局オンチ」のようである。小沢一郎元代表がいま見計らっているのは、当然のことながら、「離党のタイミング」という。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
創価学会の池田大作名誉会長「死亡説」フリーメーソン情報ではすでに定説
◆創価学会(本部・東京都新宿区信濃町32、原田稔会長、正木正明理事長、会員数・827万世帯)の池田大作名誉会長の姿や肉声が、このところ、パッタリ消えて、聞こえなくなって久しい。実は、フリーメーソンのなかでは、「池田大作名誉会長は、すでに死亡している」と言うのが、定説になっているという。
確かに池田大作名誉会長は2008年5月8日に来日した中国の胡錦濤国家主席と東京・紀尾井町のホテルニューオータニで面会したという報道が写真つきで行われた後は、姿を見せていないという。この写真について「影武者」「ダミー」説があり、むしろ、「死亡説」を力づけている。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太思想及運動」~板垣英憲が解説~No.12
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「小泉首相時代、靖国参拝に反発する中国との関係修復にどう動いたのですか」との質問に、森元首相は、こう答えている。
「野中広務さん、野田毅さん、加藤紘一さんら中国首脳に太いパイプを持つ議員が動いた。官僚OBのもよい助言をくれた。当時の福田康夫官房長官にも頻繁に連絡し、必ず最後にどう収めるかを考えた。民主党の小沢一郎元代表は約140人の議員を連れて訪中し、胡錦濤国家主席と会談するなど中国との関係は深いはず。外交に『脱小沢』はない。小沢さんが乗り出すべきだ」
確かに、森元首相の言うとおりである。だが、朝日新聞の社説がさんざん、「もう小沢一郎元代表の時代ではない」などとコケにし、9月25日の社説で「何より民主党政権に欠けているのは事態がこじれる前に率直な意思疎通ができるような政治家同士のパイプ。急いで構築しなければならない」と書いている。この立場で、論説委員が、いまさら「小沢さんが乗り出すべきだ」とは論じられないであろう。辻褄が合わなくなるからである。
◆しかし、朝日新聞が28日の朝刊1面トップ記事のなかで、「仙谷氏は最近、知人にこう漏らしていた。『民主党に中国とのパイプがないんだ』」と記述しているように、菅政権の外交オンチぶりをあぶり出している。いまさら何を抜かしているのかと呆れ果ててしまう。
仙谷官房長官の政治家修行ががいかに足りないかを如実に示している。暴力団や総会屋専門の弁護士風情に外交がわかろうはずはないのである。
と考えると、森元首相とのインタビュー記事は、朝日新聞が社説で「小沢さんが乗り出すべきだ」と大きく舵を切るための伏線なのであろうかと勘ぐりたくなる。この手の宗旨替えは創刊以来、大衆迎合どころか大衆誘導が得意な朝日新聞のまさに「十八番中の十八番」であるから用心して読まなくてはならない。
◆民主党内は、菅直人・仙谷由人の「半分与党」(衆参206人)と小沢一郎の「与党内野党」(200人)の二大政党が存在しているのは、国民周知である。これに「完全野党」の自民党と合わせて三大政党政治という「三つ巴」のややこしい姿になっている。
国会一帯は、「永田町動物園」と言われるくらい、種々雑多な動物がウヨウヨしている。狐や狸、カワウソにカラス(別名・はぐれ烏ともいう)、得体の知れない「鵺(ヌエ)」までいる。最も多いのが、蝙蝠だ。
その代表的集団が、少数野党の公明党である。元々からして、左右の両方にくっつきやすい性質を持つ、いわば「蝙蝠政党」で、常に勝ち馬を狙う無節操政党だ。かつて、「社公民」「自公民」「自公民」などという組み合わせがあったのが、その何よりの証拠である。 いまの公明党は「太田昭宏・山口那津男(中間派)・市川雄一」の3大派閥で構成、蝙蝠中の蝙蝠が、自民党ね離れして、菅・仙谷の「半分与党」との「部分連合を模索」しているという。読売新聞が9月29日付け朝刊1面トップで報じた。衆参ねじれ国会で、参院民主党が、過半数(122議席)に16議席不足しているので、公明党との連合が成り立てば、参院公明党19議席が加わり、過半数を確保できるというわけである。だが、それでも菅・仙谷の「半分与党」は、安心できない。小沢一郎の「与党内野党」がどう動くか予断を許さないからである。
◆その小沢一郎元代表は、次期総選挙が近いと予測して、代表選で支持してくれた新人国会議員主催のパーティに出席し、激励するため全国津々浦々を精力的に回っている。新人は選挙基盤が弱く、「小泉チルドレン」がほぼ全滅した実例を念頭に置いて、早々とテコ入れしているのである。新人の3分の1が、代表選で菅支持に走ってしまっているため、その穴埋めに必要な候補者の発掘にも力を入れている。
これは、民主党離党計画を大前提にしているからである。その準備中として、「何人がついて来てくれるか」と同志の数について、「票読み」を進めている。また、他の野党との連合工作も行っているのだが、「新党改革の舛添要一代表が裏切る」という情報もある。
新党改革は、参院選挙で惨敗したというのに、舛添要一という政治家は、どこまで行っても、「政局オンチ」のようである。小沢一郎元代表がいま見計らっているのは、当然のことながら、「離党のタイミング」という。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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◆創価学会(本部・東京都新宿区信濃町32、原田稔会長、正木正明理事長、会員数・827万世帯)の池田大作名誉会長の姿や肉声が、このところ、パッタリ消えて、聞こえなくなって久しい。実は、フリーメーソンのなかでは、「池田大作名誉会長は、すでに死亡している」と言うのが、定説になっているという。
確かに池田大作名誉会長は2008年5月8日に来日した中国の胡錦濤国家主席と東京・紀尾井町のホテルニューオータニで面会したという報道が写真つきで行われた後は、姿を見せていないという。この写真について「影武者」「ダミー」説があり、むしろ、「死亡説」を力づけている。
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人の生き死にに関わる事なのでキチンと裏をお取りになった方が良いかと思います。
長城計画の事務方責任者でもある細野氏が中国に向かったのも、今年の「長城計画」の扱いについて小沢氏の代理で相談に行ったのだろう。その際、反日の江沢民派の動きなどの情報収集を行っていることは間違いない。
そういえばここ数日、中国政府サイドの姿勢が緩和してきたとメディアは報じていたが、中国としては「長城計画」など日中友好の絆を壊さないよう配慮を始めているのかもしれない。
ご趣旨はわかります。ただ、今回の記事は、あくまでフリーメーソン組織がどう捉えているのか、という情報です。
つまり言葉を変えれば、メーソンは4年前から「死亡扱い」にしているということです。
また、お会いになったという話は、こちらも聞きますが、どれも結局は、内部からの又聞きの情報ばかりです。
続報を本日の「情報局」で記載いたします。よろしかったら詳細はそちらでご参照頂ければ幸いです。
マスコミ ,ネット ,週刊誌が 歩調を合わせた様に 創価学会を民間、社会レベルで叩くのは、ロス vs.ロスチャの対立の現れでしょう。だとすると日本国民は小沢氏の件もそうですが、とんでも無い物を捕まされ、信 じ込 んで 来たと云う事に成りそうです。
( いたがき様 のブログは異論反論取り混ぜてあまねく意見が聞けるので、素晴らしいブログ掲示板だと思います。)