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「金持ちケンカせず」―日本は、二階俊博総務会長の発言通り、慰安婦問題を解決し、「大国の風格」を示せ

2015年03月13日 00時56分40秒 | 政治
◆「金持ちケンカせず」という言葉がある。日本は、「金持ち国家」だ。政府の財政上、2014年度末の「国の借金」の総額は1143兆9000億円になる見通しなので、この部分だけに視点を合わせれば、確かに「借金国家」ではある。けれども、「天皇の金塊」はじめ、日本が保有している「金塊」あるいは「銀」「プラチナ」などの保有総量は、世界一であり、この「後ろ盾」(担保力)によって、天皇陛下を頂点にして、日本をホストカントリーとしている「世界銀行」(ジム・ヨン・キム総裁)は、IMF(国際通貨基金)を通じて巨額資金をアカウントを持っている世界各国に「分配(シェア)=金利4%」していることを忘れてはならない。この地位から見て、日本は明らかに「金持ち国家」である。
◆片や隣国韓国は、いかに経済成長目覚ましいとは言っても、「金持ち国家」ではない。また有史以来、日韓併合まで、大国中国の属国であった。
 朴槿恵大統領の父・朴正煕元大統領(1917年11月14日~1979年10月26日、創氏改名による日本名は高木正雄)は1965年6月22日、安倍晋三首相の大叔父・佐藤栄作元首相と日韓基本条約を批准して日韓両国の国交を正常化し、日米両国の経済支援を得て「漢江の奇跡」と呼ばれる高度経済成長を達成、朴正煕政権下の高度経済成長により、1970年ごろまで経済的に劣位であった朝鮮民族の分断国家である北朝鮮を経済的に追い越し、最貧国グループから脱した。
 この日韓基本条約は、日本と韓国の間の国交正常化、戦前の両国関係の清算や戦後補償について取り決めており、戦後補償は、付随協約(韓国との請求権・経済協力協定)に規定。なお、第二次日韓協約・韓国併合条約の合法性に関する問題や竹島帰属問題は、事実上「棚上げ」された。
 日本は戦前、朝鮮を合法的に領有しており、大東亜戦争では、韓国と交戦状態にはなく、韓国民は、天皇陛下の臣民であり、青壮年男子は、大日本帝国陸海軍兵士として出征した
ので、日本は韓国に賠償を支払う立場にないとして、事実上の賠償金を「経済協力金」3億ドルを無償(当時は固定相場制で1ドル=360円)で支払い、2億米ドル(同)を低利融資すると定めた。この他にも、3億ドル(同)以上が民間借款として韓国政府に低利融資された。無償供与の賠償金3億ドル=1080億円は、現在の価値に換算すると、概ね1兆円~2兆円程度に相当する。
 その後、1982年6月、文部省が教科書検定で高校日本史の教科書の中国華北への日本軍の「侵略」という記述を「進出」に書き換えさせたとの報道を受けて、中国が7月6日、韓国が8月3日、当事の鈴木善幸内閣に抗議し、外交問題に発展、宮沢喜一官房長官が陳謝した。この報道は、間もなく誤報であることが判明したが手遅れになり、中国、韓国は、この第一次教科書問題をキッカケに、首相の靖国神社公式参拝問題、慰安婦問題などを捉えて、その都度、日本政府から「ODA(政府援助)資金」や「円借款」など経済援助資金を要求してきた。
この事実は、改めて明記しておかなければならない。
◆しかし、日本政府は、戦後補償を「解決済み」として、韓国政府が慰安婦問題で要求している「謝罪と誠意」を拒否している。国際法的には、正しい。
 だが、近隣国家どうしが、いつまでもエンドレスにいがみ合っていても、生産的ではない。韓国政府が推定する慰安婦の被害者は8万~20万人だったのが、いま確認できているのは「243人のみ」と言われている。日本政府が、何がしかの「誠意(金銭提供)」を示したとしても、大した金額にはならない。「金持ち国家」である日本は、「金持ちケンカせず」の言葉に従い、この際、「大国の風格」を示すときがきている。
 自民党の二階俊博総務会長(元運輸相、北海道開発庁長官、経済産業相)は3月11日、東京都内で講演し、「外交官のように『その問題は済んでいる』と言って、道が開けるのか。道を開いて仲良くする方法を考えるべきだ」と語ったという。まさしく、その通りであろう。
【参考引用】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150311-00000535-san-pol
 産経ニュースが3月11日午後3時52分、「二階氏、慰安婦問題『済んでいる』では道開けない」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 自民党の二階俊博総務会長は11日、東京都内で講演し、2月の訪韓時に面会した朴槿恵(パク・クネ)大統領に「慰安婦問題は慰安婦が生きている間に解決してほしい」と求められ「その通りだ」と応じたことについて、「外交官のように『その問題は済んでいる』と言って、道が開けるのか。道を開いて仲良くする方法を考えるべきだ」と語った。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「政界は、一寸先は闇」-外務省、財務省・日本銀行などが、「安倍晋三首相離れ」を加速化している

◆〔特別情報①〕
 ドイツのメルケル首相来日をキッカケに、外務省、財務省・日本銀行などが、「安倍晋三首相離れ」を加速化しているという。安倍晋三内閣の重要閣僚のなかには、以前から「安倍晋三首相離れ」している閣僚がいて、安倍晋三内閣崩壊の「カウントダウン」がすでに始まっているという。「政界は、一寸先は闇」とは言うけれど、「長期安定政権は確実」と言われてきたのに、なぜこんなことになったのか?

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目次

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大蔵省のエリート官僚から政治家になろうと決意するに至るまでに、新井氏の心のなかで、どのような変化が起きたのであろうか。しかも、東京二区に基盤が何もないのに、ここを戦場に選んでまで官職を捨てて修羅場に飛び込んで行こうというのは、並大抵のことではない。

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『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
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『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
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『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
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中国主導のアジアインフラ投資銀、英国が参加表明 G7で初 (Unknown)
2015-03-13 13:25:19
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0WF02P20150313
英国が、中国の主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの参加を検討していることが分かった。オズボーン財務相が12日明らかにした。主要7カ国(G7)の中で初めての参加表明となる。

>これはやはりロスチャイルド家の意向ですね。
返信する
一生に一度は行きたい世界の都市 台北が1位に=米サイト発表/台湾 (Unknown)
2015-03-13 13:52:51
http://japan.cna.com.tw/news/afav/201503020005.aspx
米ニュースサイト「バズフィード」がこのほど発表した一生に一度は行きたい都市ランキングで、台北がトップに輝いたことが分かった。

記事中では、「読者を旅行に駆り立てるであろう写真」という文章とともに53都市の写真がランキング順に並べられ、台北を紹介する画像には、霧が立ち込める山脈と台北101などの高層ビルが立ち並び光り輝く都市がコントラストを成す夜景の様子が写し出されている。

2位にはラトビアのリガ、3位にはベルギーのブリュッセルが入った。

アジアの都市では台北のほかに、香港(7位)、中国大陸・上海(12位)、タイ・バンコク(16位)、カンボジア・プノンペン(29位)、東京(33位)などがランクインしている。

ランキングの根拠などは明らかにされていない。

>東京はもう落ち目の都市です。東京オリンピック失敗は確定的です。
返信する
「満州朝鮮族が東アジアの歴史の主人公」 (愛新覚羅溥儀)
2015-03-13 18:44:16
先の戦争]と言えば戦後日本では[大東亜戦争]のことを指すが、近年まで会津では[戦争]と言えばそれは[会津戦争]のことを意味した。それは、会津自身が総力戦を展開したことによる幾多の悲劇を味わったことによるだけでなく、長州・薩摩、そして土佐の、特に長州人による信じられないような非道な、残虐極まりない蛮行に大きな原因がある。籠城戦が終わった会津浄化領内で長州藩兵などが行った、とても人間がおこなったとは考えられない残虐非道な行為の記憶は、簡単に消えないものである。

・昭和六十一年、長州・萩市が[もう百二十年もたったので]として議会決議をして会津若松市との有効都市関係の締結を申し入れたが、会津は[まだ百二十年しかたっていない]としてこれを拒絶した。とうぜんであろう。[始末]は、まだ済んでいないのだ。[始末]とはどういうことかについては、紙幅があれば後で触れたい。

・筆にすることも気が思いが、長州が[奥羽鎮撫]お名において、[官軍]の名において行った数々の醜悪な犯罪のごく一部に触れておく。

・明治元年(1868年)九月二十二日、鶴ヶ城開城、浄化には戦死体が放置されていたが、西軍はこの埋葬を禁止した。これによって死体が鳥獣に食い荒らされたり、風雨によって悲惨な状態となっら。見かねたある庄屋がこれを埋葬したが、彼は明治政府民生局に捕縛され、投獄されている。この時、次は首を刎ねると脅されて釈放されたが、会津・飯盛山にはこの庄屋の行為を検証する日が残されている。多くの請願書が寄せられ、民生局が死体埋葬の許可を出したのは半年後の事であった。強く指摘しておくが、死体処理の埋葬を禁止したのは[民生局]である。

・また、終戦直後、西軍の兵は戦死した藩士の衣服を剥ぎ取り、男根を切り取ってそれを死体の口にくわえさせて興じたという。更には、少年たちの睾丸を抜くということもやった。何という暴虐か。これを行なった西軍兵は、確実に武士階級ではなかったはずだ。心までも下賤な悲人、外道と言うべきであろう。しかし、彼らは日本の近代化を切り開いたとされている[官軍]の兵なのだ。

・死体処理がまたむごい。大きな穴を掘って、や風呂桶に死体をぎゅうぎゅう詰めにし、まるでごみのように穴に投げいれたという。これを、徴用した[](約七百名強)にやらせた。そして、この穴を[罪人塚]と呼び、あくまでも埋葬とは区別したのである。さらにむごいことに、この処理に敗れた会津藩士約二十名を立ち会わせたのである。

・[会津]に処女なしという言葉がある。会津の女性は、ことごとく長州騎兵隊を中心とした西軍のならず者に強姦されたということを言っている。
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