◆民主党の組織対策費使途データ暴露 VS 仙谷由人官房長官の政治団体の事務所費スキャンダルをめぐる血みどろのネガティブキャンペーンは、仙谷官房長官が「ヤブヘビ」を招いて、事実上の敗北となっている。
何しろ、仙谷由人官房長官の政治団体の事務所費スキャンダルは、極めて奥が深い。というのは、東京・西新橋にあるこの政治団体の事務所が、ほとんど実務実績が感じられない幽霊事務所であることに由来している。早い話が狸御殿なのだ。加えて、次の言葉から、事件の本質を連想されたい。「総会屋・暴力団→都心の大企業→利益供与→著名政治家の政治団体→マネーロンダリング→企業舎弟→政治献金→還付金」
それにしても、一方の民主党の組織対策費使途を漏洩したのは、民主党の小宮山洋子財務委員長であった。政党政治史上初めての最悪の裏切りである。希代の総会屋・小川薫の盟友だった仙谷官房長官に加担を要求されたとはいえ、仲間を売るような裏切りを実行したのは、実に情けない。
小宮山財務委員長は、東京大学総長や成城学園学園長を歴任した加藤一郎の娘として東京都に生まれた。母方の祖父は大蔵大臣や初代大東亜大臣を務めた青木一男、父方の祖父は北海道銀行頭取を務めた加藤守一。愛媛県知事を務めた青木重臣は大叔父という名門一家に泥を塗ってしまったからである。ついでに、美貌も泥まみれになっているのは、残念至極である。
枝野幹事長が8月30日の記者会見で、「民主党の昨年までの経理は、適正、適法と認識して引き継いでいる」と述べてている。
◆この事件は、まだ緒に就いたばかりである。暴力団や総会屋の面々が登場となれば、大相撲に続く大スキャンダル事件に発展するのは、「事件記者」経験者である私の動物的感覚から見ても間違いない。かつて、何人かの大物政治家が暴力団幹部らと一緒に写っている写真を目にしたことがあるだけに、民主党のみならず、自民党大物議員の名前が報道されるようになるのは間違いない。
◆繰り返し言うが、仙谷由人官房長官の政治団体の事務所費スキャンダルは、民主党崩壊を招く大事件になる要素を多分に含んでいる。このことを深刻に考えているのは、元々インテリ・ヤクザの仙谷官房長官ではなく、小沢前幹事長・鳩山前首相・菅首相・輿石東参院議員会長のいわゆる「トロイカ+1」である。30日の会談の結果、31日に「トロイカ+1」をセットして、覆水盆に返らずではなく、逆に覆水を盆に返らせようとするであろう。おそらくは、全ての条件と段取りは、30日に決めているはずである。31日は、言うなれば「手打ち」、つまり儀式である。
板垣英憲マスコミ事務所
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何しろ、仙谷由人官房長官の政治団体の事務所費スキャンダルは、極めて奥が深い。というのは、東京・西新橋にあるこの政治団体の事務所が、ほとんど実務実績が感じられない幽霊事務所であることに由来している。早い話が狸御殿なのだ。加えて、次の言葉から、事件の本質を連想されたい。「総会屋・暴力団→都心の大企業→利益供与→著名政治家の政治団体→マネーロンダリング→企業舎弟→政治献金→還付金」
それにしても、一方の民主党の組織対策費使途を漏洩したのは、民主党の小宮山洋子財務委員長であった。政党政治史上初めての最悪の裏切りである。希代の総会屋・小川薫の盟友だった仙谷官房長官に加担を要求されたとはいえ、仲間を売るような裏切りを実行したのは、実に情けない。
小宮山財務委員長は、東京大学総長や成城学園学園長を歴任した加藤一郎の娘として東京都に生まれた。母方の祖父は大蔵大臣や初代大東亜大臣を務めた青木一男、父方の祖父は北海道銀行頭取を務めた加藤守一。愛媛県知事を務めた青木重臣は大叔父という名門一家に泥を塗ってしまったからである。ついでに、美貌も泥まみれになっているのは、残念至極である。
枝野幹事長が8月30日の記者会見で、「民主党の昨年までの経理は、適正、適法と認識して引き継いでいる」と述べてている。
◆この事件は、まだ緒に就いたばかりである。暴力団や総会屋の面々が登場となれば、大相撲に続く大スキャンダル事件に発展するのは、「事件記者」経験者である私の動物的感覚から見ても間違いない。かつて、何人かの大物政治家が暴力団幹部らと一緒に写っている写真を目にしたことがあるだけに、民主党のみならず、自民党大物議員の名前が報道されるようになるのは間違いない。
◆繰り返し言うが、仙谷由人官房長官の政治団体の事務所費スキャンダルは、民主党崩壊を招く大事件になる要素を多分に含んでいる。このことを深刻に考えているのは、元々インテリ・ヤクザの仙谷官房長官ではなく、小沢前幹事長・鳩山前首相・菅首相・輿石東参院議員会長のいわゆる「トロイカ+1」である。30日の会談の結果、31日に「トロイカ+1」をセットして、覆水盆に返らずではなく、逆に覆水を盆に返らせようとするであろう。おそらくは、全ての条件と段取りは、30日に決めているはずである。31日は、言うなれば「手打ち」、つまり儀式である。
板垣英憲マスコミ事務所
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http://archive.mag2.com/0000154606/index.html
早いとこ引きずり下ろさないと、第二の村山政権になりかねない。(阪神大震災の際、あまりの無能さ故、対応の遅れにより多大な犠牲者を出してしまったことにより、むしろ人災とも言われている。)
いま、我が国は危機的状況にあり、迅速かつ、判断力のある強いリーダーシップが求められている。
しかし、現実はどうだろか?
己の保身にしか尽力せず、総理大臣としての誇りは愚か、政治家としてのプライドすら、一切感じられない。
小沢一郎が、善か悪かは知らないが、今は小沢一郎に期待するしかない。
日本国民のために頑張ってくれ!
小沢氏の配慮で、小沢・菅対談が行われたことは明らか。
小沢氏が勝つことは明らかである。
党の分裂を少しでも回避するために、余裕で配慮をしたわけだ。
この点について、マスゴミの報道の仕方には問題点が多すぎる。
仙谷、枝野 両6級政治家 を引き下ろした事に付いて の板垣サマの記事内で ( 8月29日22時38分43秒 )
- この記事本当とは思えません。何故なら仙谷あたりが簡単に権力手放すわけないからです(unkown)ー , の投稿が見られますが ,
この数時間 直後 に産経 ドットコムで, 仙谷 ,枝野 更 迭 に関する記事 が出ました。 裏が取れている事を物語るものでは ないのでしょうか。
以下は記事内容と直接関係有りませんが、明らかに文字変換時の誤操作であり、前後の文脈から押して誰が見ても 分かるものが、それだけを指摘して来るコメントが目だち、
小さい事に拘る 諸氏がいるので閉口の思いで見てます。 権力闘争ばかりを強調し,日本 国の大局,今や四面楚歌,瀬戸際にある日本の事を全く言わない、書かない政治家、マスコミに あい通ずるな?と錯 覚 致しました。 ここは小学校の国語授業ではありませんし、参加者は皆大人なんです。 そういう理解で私は見ております。
すみません、余計なことを書いてしまいました。
今後ともご指摘お願い申し上げます。
小沢先生(一人で600万票を集める実力者)によろしくお伝えください。
校正いたしました。
今後ともご指摘お願いします。
完全に投機筋にバカにされた菅政権。
自らの政権延命ばかり考えて、まともな経済対策・金融対策が打てないことを、完全に世界の投機筋に見透かされている。
願いは政権延命だけで、そのためには小沢氏の前で土下座でもしようとしている全く主体性のない“後出しじゃんけん男”。
一国の総理が今そんなことに注力するときか。一刻も早く有効な経済政策や金融政策を打ち出すときではないか!!!!!
破廉恥極まりない!!
男らしく代表選を一騎打ちで戦え!!
初めて、コメントいたします。
いつも・・洞察鋭い記事をありがとうございます。
また先日は、TBを受信して戴き感謝申し上げます。
一言だけ・・・。
阿波タヌキのトンネル会社と政治団体の届け出住所は・・西新宿ではなく、西新橋です。
近所に・・結構イケる中華料理の店がございますので、現地調査の際はお声掛けください!(笑)
考えていることは、参院選の反省どころか、政権延命のことばかり。
国民は、民主党に「国民生活が第一」を付託した。なのに、“後出しじゃんけん男”は国民を徹底的に裏切った。
どこまで厚かましい男だ!
こんな自らの保身のことばかり考えている“後出しじゃんけん男”は、喫緊の課題が山積している今の政界に存在する必要は微塵もない。追放した方が「国民生活が第一」を標榜する民主党のためにも、日本国民のためにもよっぽどましだ。
小沢氏が、もし“後出しじゃんけん男”に譲歩するようなことになれば、多くの国民がこれまで半信半疑で抱き続けていた「小沢幻想」も明らかなもになるであろう。そして、民主党は国民から完全に見放され、崩壊するであろう。
トロイカ+1体制などは、代表戦後にいくらでもつくれる。今必要なことは、国民を裏切った“後出しじゃんけん男”を政界から追放することである。それが参院選の国民への反省であり、けじめである。
〇→盆
昨日の鳩山氏との共同ぶらさがりまでの動きをみても、消費税論議と同様の ぶれぶれ と 醜悪ないいわけ と 責任逃れ に終始している。こんな小心者を一国の総理にすべきではない。
トロイカ+1ならば、その+1こそ菅であり、菅を外したトロイカ体制でなければなるまい。小沢総理、鳩山幹事長、輿石官房長官のトロイカに、+1として菅最高顧問こそがふさわしいだろう。
※文中の覆水は「盆」に「返」らず ではないでしょうか?
釈然としない結果としか言いようが無い。
最終段階まで解らないが、このリークで代表選挙の後の国会はまたもや、政治と金。(もぉうんざりです)本格的に政策をぶつけ合って欲しいけど。
メディアに煽られて国会の場で蒸し返すバカはきっといます。正面突破です。
後は速やかな予算執行です。
国民は閉塞感に苛立ちを覚えてます。
誤魔化す様な決着はお茶を濁すだけ。
なんでも破壊するイメージの払拭を選択したのかな。
氏の健筆何よりです。
菅の妾問題や参院選敗北責任、仙石の事務所費問題をネタに、小沢一郎がどの程度政権の手綱を強く握れるかも見ものです。