第2次朝鮮戦争勃発のとき、日本は「高見の見物」、「竹島攻撃」されても防衛できないのか?

2013年02月24日 00時44分01秒 | 政治
◆日本固有の領土である「竹島」をめぐって、韓国との間で、対立が激化しそうな気配だ。日本側が定めた「竹島の日」の式典に安倍晋三政権内閣府の島尻安伊子政務官が参加したことに韓国側が反発しているのだ。だが、北朝鮮の金正恩第1書紀(元帥)が3回目の「地下核実験」を行う動きを鮮明にしている状況下で、韓国側は「竹島問題」などにうつつを抜かしている余裕はあるのか。
 そればかりではない。金正恩第1書紀は、「米国オバマ政権のバック・アップ」を得て、北朝鮮軍を南進させ、朝鮮統一を図ろうとしているとの情報が飛び交っているというのに、「竹島問題」どころではないはずである。北朝鮮が南進を開始すれば、「勝負は3日でつく」と観測されており、韓国軍は、事実上、「お手上げ」となるとさえ言われている。すでに「文明国の一員」となっている韓国軍といまだに野蛮な貧しい生活を強いられている北朝鮮軍とがまともに軍事衝突すれば、「貧しい方が勝つ」と見られているからだ。「お腹いっぱいに、おいしい物を食して、肥満体になっている韓国軍は、案外とだらしなく、戦意は強くない。それに比べて、ロクな物も食べず、痩せ細って、飢えている北朝鮮軍の方が、がむしゃらに戦うので強いというワケだ。栄養失調で死んでしまうよりは、物資豊かな韓国に侵攻して、せめて一口でもうまい物を口にして死んだ方がましだと必死になって戦う。
◆戦争というのは、一旦、戦端が開かれるとそれを途中で止めさせ、和平に持っていくのは簡単ではない。
 米国が「3日で勝負がつく」と予測していても、現実には、大戦争に発展する危険がないとは言えない。そうなると、大被害を被るのは、北朝鮮ではなく、韓国ということになる。このことをかなり前から予測している米国は、駐留軍を韓国の首都ソウルから南の方へ移動させている。米軍将兵の多くは、「我々は韓国民のために犬死にしたくない」と痛感しているのだ。北朝鮮が「地下核実験」に踏み切るか、切らないかのころ、米韓は共同軍事訓練を行い、米軍は原子力潜水艦を参加させたが、これは「単に韓国を助けるフリをしているにすぎない」と見られている。「いざ」という時に、米軍は真剣に韓国を防衛することなく、沖縄やグアムに退避してしまうのではないかと韓国民たちの間で不安が高まっているという。
◆さて、「朝鮮半島一旦有事」の際、日本はどう対処するのか?日本国憲法が存在している限り、自衛隊は、日本領土、領海、領空から外に出て、軍事行動を取ることはできない。ましてや日米両国の間で「集団的自衛権の行使」が認められるようになったとしても、やはり、外に出て共同に軍事行動できないので、「第2次朝鮮戦争」の成り行きを「静観」し続けるよりほかはない。早い話が「高見の見物」である。
 しかし、日本の固有の領土である「竹島」が北朝鮮軍に攻撃され、占領されそうになった場合、自衛隊は軍事行動を取る必要性に迫られる。けれども、その際には、韓国軍も徹底的に応援するので、この間に割って入るとややこしくなる。残念ながらこのような緊迫した状態に対して、日米が共同して集団的自衛権を取るべきか否かについて、とくに安倍晋三政権は何も決めていない。日本は「竹島」を防衛できないかも知れない。

※Yahoo!ニュース個人


BLOGOS

にほんブログ村 政治ブログへ

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「日中戦争」が現実味を帯びてきたいま、沖縄駐留米軍と自衛隊の戦闘能力アップを急がねばならない。

◆〔特別情報①〕
 訪米中の安倍晋三首相は、2月23日未明(ワシントン時間21日)から、ホワイトハウスでオバマ大統領と首脳会談を行った。この中で、安倍晋三首相は、沖縄軍事工場の辺野古への移設問題について、「辺野沿岸海域の埋め立て許可申請を沖縄県知事に対して行う」と約束した。県知事は苦しい立場に追い込まれるが、日米安保条約上の問題だけに拒否することは難しく、結果的に、辺野古も沿岸海域の「サンゴ礁」は犠牲に供されることになる。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

携帯電話から有料ブログへのご登録
http://blog.kuruten.jp/mobile.php/top

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓



第15回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年3月9日(土)
『安倍晋三政権の成長戦略
産業競争力会議が日本を救えるか』

~背後に米国フリーメーソンの「日本乗っ取り作戦」あり


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********

板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
2月開催の勉強会がDVDになりました。
 『ロックフェラーVSロスチャイルド最終戦争』~イスラエル、北朝鮮、ロシアが進める壮大な計画とは?

他には、5種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『2013年の世界情勢』~どうなる日本経済、どう動く景気
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】



『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)

第5章 マスコミも書かない総理へのシナリオ ③

新進党の結束度を査定する


 新進党は、寄木細工のような政党である。大きく分けて三つ、すなわち、自民党離党組、旧公明党、旧民社党が、それぞれ出身母体の基盤を守っている。自民党離党組は個人講演会、旧公明党は創価学会、旧民社党は、旧同盟傘下のゆうあいかい労働組合を基盤とする「友愛会」である。さながら三つの政党が連立して、新進党を構成している格好なのだ。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「無免許運転で10人死傷事... | トップ | 米民主党のオバマ大統領は、... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
沖縄は日本から独立して中国の自治区になる (韓国滅亡)
2013-02-24 06:35:52
第2次朝鮮戦争は、アメリカの独立記念日あたりに勃発する可能性大‥☆‥韓国が先に手を出すが、中国が北朝鮮を支援するので、アメリカは韓国から撤退する‥☆‥韓国は竹島を日本から奪って喜んでいるうちに、北朝鮮に占領され実質的には中国の自治区になる‥☆‥オバマは中国との核戦争を避ける為、韓国を見捨てる‥☆‥沖縄は日本から独立して中国の自治区になる‥☆‥
返信する
米、ニジェールに100人派兵 フランス軍支援を本格化 (ルカ)
2013-02-24 14:24:52
http://www.asahi.com/international/update/0223/TKY201302230349.html
米政権は22日、アフリカ西部ニジェールに米兵100人を派遣したと発表した。

>アフリカ情勢が緊迫してきました。広大なアフリカにフランス軍で大丈夫なのでしょうか?深入りしすぎという懸念の声があります。
返信する
米国防総省がF35の飛行全面停止、エンジン回転翼に亀裂 (ニコデモ)
2013-02-24 23:41:43
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE91N00020130224
[ワシントン 22日 ロイター] 米国防総省は22日、最新鋭ステルス戦闘機F35について、定期検査でエンジンの回転翼部分に亀裂が見つかったため、全51機の飛行を一時停止すると発表した。

>F22ラプターは欠陥品、F35も未完成。これでどう中国と対抗せよと元自衛官の貴方は言えるのですか?中国がロシアの新戦闘機を導入できれば日本は負けます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事