靖国参拝「近隣諸国に配慮必要」 遺族会「正式見解でない」 (産経新聞) - goo ニュース
中国共産党一党独裁の北京政府は、いまごろ、ほくそえんでいるのではないか。「首相の靖国神社公式参拝」でちょっとクレームを言えば、日本国中が蜂の巣をつっ突いたように国論を二分して大騒ぎする。「慰安婦」の言葉をめぐって、韓国から批判されれば、中山文部科学相を丸で大罪人のように日本のマスコミがこぞって「失言だ」として攻撃し、「反省」を求める。日本人が、「外圧に弱い」というのを知り抜いたうえで、北京政府や韓国政府は、「嫌がらせ」を繰り返すのである。日本のマスコミは、およそ見識というものに欠け、東に騒ぎが起こりそうになると、あっちへ行ったり、西に面白そうな話題があれば、こっちへ行ったりと「ボウフラ」のように動き回っている。「NEWS」をキャッチして報道するのが仕事だから仕方がないと言えば、その通りである。だが、北京政府や韓国政府に、こうした日本のマスコミの習性がまんまと「宣伝謀略」に利用され、「外交カード」にされていることへの想像力を働かしてもらいたいものである。
その「宣伝謀略」の効果があって、マスコミ各社の世論調査の結果、「小泉首相は靖国神社公式参拝を止めるべきだ」という国民が次第に増え、ついに「51%」を突破してきている。これは、自由と民主主義の最大の弱点でもある。国民の大半は、北京政府や韓国政府が「靖国神社」を「外交カード」に利用していると結び付けて報道を受け取るほどのイマジネーション力に富んではいないからである。
そうこうしているうちに、今度は、日本の政治家が、「靖国神社問題」を「ポスト小泉」に政治利用し始め、中国や韓国との「外交問題」が「政権」を目指しての「権力闘争」に変化してきている。 「靖国神社問題」を対立軸に、「小泉首相」から政権を禅譲してもらおうと腹積もりしている政治家は、「靖国神社参拝」の「賛成派」であり、おおむね「親台湾派」であもある。
小泉政権を一刻も早く「死に体」にしてしまい、「政権打倒」して「次期政権」を奪い取ろうとする政治家は、「反対派」の立場を取り、「親中国派」として小泉首相を口汚く罵る。
「賛成派=親台湾派」の最右翼は、自民党の安倍晋三幹事長代理である。小泉首相を支えている山崎拓元防衛庁長官は、当然「賛成派」である。「ポスト小泉」の資格ありやなしやという視点からは、この政治家もまだ色気プンプンと見てよい。東京都の石原慎太郎知事は、レッキとした「親台湾派」であり、「アンチ中国派」のチャンピオンであり、もちろん「靖国神社公式参拝賛成派」であることは言うまでもない。石原都知事が総理大臣になって一番嫌がるのは、中国共産党一党独裁の北京政府である。だからこそ、北京政府は、何としても「石原都知事を懐柔したい」と熱望しているのだ。石原都知事が訪中すれば、大歓迎されることは、間違いない。
「反対派=親中国派」の最右翼は、野田毅元自治相、河野洋平衆院議長、加藤紘一元幹事長、野田聖子元郵政相らである。
野田聖子元郵政相を全面的にバック・アップして「ポスト小泉」として担ぎ上げようと目論む古賀誠元幹事長は、「日本遺族会」の会長として小泉首相の「靖国神社公式参拝」を歓迎してきたにもかかわらず、ここにきて踵を返して、「中国や韓国に配慮を」と「参拝すべきでない」という反対派に鞍替えしてきている。誠に信念も節操もない日和見主義者であり、小泉首相の背後からビストルを発射するような卑怯ぶりである。
中曽根康弘元首相が、相変わらず、いまもまだ「風見鶏」の本領を発揮しているのは、何ら不思議なことではないが、昔馴染みの読売新聞社の渡辺恒雄会長と一緒になって、小泉首相への批判を続けているのは、いかにも見苦しい。中国共産党一党独裁の北京政府が、「霊魂」を信じず「唯物論者」であるマルクス・レーニン主義者の集まりであるのに、「霊魂」の存在を前提としたような「靖国神社」を「外交カード」にして明らかな内政干渉、言い換えれば間接侵略を「正当化」し「味方」するような政治姿勢や発言をするのは、何の目的からか、理解に苦しむところである。
「大勲位菊花大授章」の受賞者とはいえ、「戦死者」にもなれず、靖国神社に英霊として祀られることのない「元海軍主計士官」のヒガミと口惜しさが滲み出ているのは、何とも情ない。
谷垣貞一財務相は、加藤紘一元幹事長を「加藤の乱」まで「大将」と崇めていたが、いまは、レッキとした「ポスト小泉」の有力候補者の一人と見られている大切な時期だけに、発言には慎重な姿勢を堅持している。
こうした北京政府の「国論二分策」にまんまと引っかかっている政治家やマスコミ人、一般国民が多くなってきているなかで、「小泉首相は、靖国神社に公式参拝すべし」との立場を堅持して、論陣を張り続けている政治家の一人が、山本一太参議院議員である。
小泉首相の「茶坊主」とか「腰巾着」だとか「森蘭丸」だとか、いろいろ厭味を言われながらも、「小泉首相擁護」に懸命である。 この山本参議院議員が、15日午前のテレビ朝日の番組「モーニング」で、鳥越俊太郎と激論。このなかで山本参議院議員は、「中国は靖国神社を外交カードにしている。小泉首相が靖国神社参拝を止めても、歴史認識など次々に外交カードにして切ってくる。靖国神社参拝を中止すれば、国連安保理常任理事国入りに賛成するとかの見返りを約束するのならともかく、それもないというのであれば、小泉首相は、参拝する」と正論を堂々と吐いていた。自民党の若い政治家のなかには、山本参議院議員のような政治家が少なくないという。
これは「小泉首相が靖国神社公式参拝を外交カードとして意識して逆利用している」ということを意味している。小泉首相が、財界人との会合で「靖国神社公式参拝中止を」と言われて、「商人には政治はわからない」と声を荒げて一喝したと言われている。
これは、「日本がいまは靖国神社を外交カードとして逆利用している構造の変化を知りもしないで、ガタガタ言うな。商売人は商売に励んでいればよい」という意味である。「覇権国家」の様相を濃厚にしてきている中国共産党一党独裁の北京政府の「国際戦略」と「宣伝謀略」を理解していない国際政治オンチの財界人は、黙って金儲けに励んでいればよい。
中国共産党一党独裁の北京政府は、いまごろ、ほくそえんでいるのではないか。「首相の靖国神社公式参拝」でちょっとクレームを言えば、日本国中が蜂の巣をつっ突いたように国論を二分して大騒ぎする。「慰安婦」の言葉をめぐって、韓国から批判されれば、中山文部科学相を丸で大罪人のように日本のマスコミがこぞって「失言だ」として攻撃し、「反省」を求める。日本人が、「外圧に弱い」というのを知り抜いたうえで、北京政府や韓国政府は、「嫌がらせ」を繰り返すのである。日本のマスコミは、およそ見識というものに欠け、東に騒ぎが起こりそうになると、あっちへ行ったり、西に面白そうな話題があれば、こっちへ行ったりと「ボウフラ」のように動き回っている。「NEWS」をキャッチして報道するのが仕事だから仕方がないと言えば、その通りである。だが、北京政府や韓国政府に、こうした日本のマスコミの習性がまんまと「宣伝謀略」に利用され、「外交カード」にされていることへの想像力を働かしてもらいたいものである。
その「宣伝謀略」の効果があって、マスコミ各社の世論調査の結果、「小泉首相は靖国神社公式参拝を止めるべきだ」という国民が次第に増え、ついに「51%」を突破してきている。これは、自由と民主主義の最大の弱点でもある。国民の大半は、北京政府や韓国政府が「靖国神社」を「外交カード」に利用していると結び付けて報道を受け取るほどのイマジネーション力に富んではいないからである。
そうこうしているうちに、今度は、日本の政治家が、「靖国神社問題」を「ポスト小泉」に政治利用し始め、中国や韓国との「外交問題」が「政権」を目指しての「権力闘争」に変化してきている。 「靖国神社問題」を対立軸に、「小泉首相」から政権を禅譲してもらおうと腹積もりしている政治家は、「靖国神社参拝」の「賛成派」であり、おおむね「親台湾派」であもある。
小泉政権を一刻も早く「死に体」にしてしまい、「政権打倒」して「次期政権」を奪い取ろうとする政治家は、「反対派」の立場を取り、「親中国派」として小泉首相を口汚く罵る。
「賛成派=親台湾派」の最右翼は、自民党の安倍晋三幹事長代理である。小泉首相を支えている山崎拓元防衛庁長官は、当然「賛成派」である。「ポスト小泉」の資格ありやなしやという視点からは、この政治家もまだ色気プンプンと見てよい。東京都の石原慎太郎知事は、レッキとした「親台湾派」であり、「アンチ中国派」のチャンピオンであり、もちろん「靖国神社公式参拝賛成派」であることは言うまでもない。石原都知事が総理大臣になって一番嫌がるのは、中国共産党一党独裁の北京政府である。だからこそ、北京政府は、何としても「石原都知事を懐柔したい」と熱望しているのだ。石原都知事が訪中すれば、大歓迎されることは、間違いない。
「反対派=親中国派」の最右翼は、野田毅元自治相、河野洋平衆院議長、加藤紘一元幹事長、野田聖子元郵政相らである。
野田聖子元郵政相を全面的にバック・アップして「ポスト小泉」として担ぎ上げようと目論む古賀誠元幹事長は、「日本遺族会」の会長として小泉首相の「靖国神社公式参拝」を歓迎してきたにもかかわらず、ここにきて踵を返して、「中国や韓国に配慮を」と「参拝すべきでない」という反対派に鞍替えしてきている。誠に信念も節操もない日和見主義者であり、小泉首相の背後からビストルを発射するような卑怯ぶりである。
中曽根康弘元首相が、相変わらず、いまもまだ「風見鶏」の本領を発揮しているのは、何ら不思議なことではないが、昔馴染みの読売新聞社の渡辺恒雄会長と一緒になって、小泉首相への批判を続けているのは、いかにも見苦しい。中国共産党一党独裁の北京政府が、「霊魂」を信じず「唯物論者」であるマルクス・レーニン主義者の集まりであるのに、「霊魂」の存在を前提としたような「靖国神社」を「外交カード」にして明らかな内政干渉、言い換えれば間接侵略を「正当化」し「味方」するような政治姿勢や発言をするのは、何の目的からか、理解に苦しむところである。
「大勲位菊花大授章」の受賞者とはいえ、「戦死者」にもなれず、靖国神社に英霊として祀られることのない「元海軍主計士官」のヒガミと口惜しさが滲み出ているのは、何とも情ない。
谷垣貞一財務相は、加藤紘一元幹事長を「加藤の乱」まで「大将」と崇めていたが、いまは、レッキとした「ポスト小泉」の有力候補者の一人と見られている大切な時期だけに、発言には慎重な姿勢を堅持している。
こうした北京政府の「国論二分策」にまんまと引っかかっている政治家やマスコミ人、一般国民が多くなってきているなかで、「小泉首相は、靖国神社に公式参拝すべし」との立場を堅持して、論陣を張り続けている政治家の一人が、山本一太参議院議員である。
小泉首相の「茶坊主」とか「腰巾着」だとか「森蘭丸」だとか、いろいろ厭味を言われながらも、「小泉首相擁護」に懸命である。 この山本参議院議員が、15日午前のテレビ朝日の番組「モーニング」で、鳥越俊太郎と激論。このなかで山本参議院議員は、「中国は靖国神社を外交カードにしている。小泉首相が靖国神社参拝を止めても、歴史認識など次々に外交カードにして切ってくる。靖国神社参拝を中止すれば、国連安保理常任理事国入りに賛成するとかの見返りを約束するのならともかく、それもないというのであれば、小泉首相は、参拝する」と正論を堂々と吐いていた。自民党の若い政治家のなかには、山本参議院議員のような政治家が少なくないという。
これは「小泉首相が靖国神社公式参拝を外交カードとして意識して逆利用している」ということを意味している。小泉首相が、財界人との会合で「靖国神社公式参拝中止を」と言われて、「商人には政治はわからない」と声を荒げて一喝したと言われている。
これは、「日本がいまは靖国神社を外交カードとして逆利用している構造の変化を知りもしないで、ガタガタ言うな。商売人は商売に励んでいればよい」という意味である。「覇権国家」の様相を濃厚にしてきている中国共産党一党独裁の北京政府の「国際戦略」と「宣伝謀略」を理解していない国際政治オンチの財界人は、黙って金儲けに励んでいればよい。