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「犯罪空間」桜宮高校は暴力教師と脅迫保護者の巣窟か

2013年01月25日 01時59分02秒 | 政治
2013年1月23日(水)13時15分配信のJ-CASTニュース「『ええ加減にせぇ はしもと、殺すぞ』『民がいきんな』 桜宮高校生徒がツイッターで暴言」というタイトルの記事を配信していて、思わず目が留まった。記事の冒頭は以下のように書かれている。

 「同校の生徒と見られる人物が、ツイッターで橋下徹大阪市長に対し「ええ加減にせぇ」「民がいきんな」などと投稿していたことが明らかになったのだ。さらにこの人物を含む複数の生徒がツイッターで飲酒や喫煙を告白していたことも分かった。」

 内容に目を通し、「やっぱり、そういうことか」という思いがして、今日の記事を書くことにした。
 1月21日、私は、「大阪市の橋下徹市長が、『犯罪空間』桜宮高校体育系の入試中止を市教委に要請したのは正しい」と題して記事を書いた。掲載した日の朝と夜の2回、私の事務所に「桜宮高校の生徒保護者」と名乗る人物から「非通知」発信で電話が入った。この日は、アルジェリア人質事件の取材で、たまたま2回とも他の電話に出ていたため、この電話を直接受けることが出来ず、「桜宮高校の生徒保護者」を名乗る人物は、2回にわたって留守番電話にメッセージを残す結果となった。恐らく、声の感じや喋り方からして、同一人物であろうと思われる。彼の残したメッセージの内容は、私の記事に対するクレームである。その言葉は以下のようなものであった。
「なんや今日のお前の桜宮高校のネットの記事は。保護者やけど、よく平気で『犯罪空間』やなんて書けるな。そんなもん一部だけやろが、中には立派な先生もおるんや、何、勝手なこと書いとんのや、ボケ。ネットでしょうもない記事書くな、ボケ」
 こんな調子で留守番電話に2回メッセージが残っていた。
 保護者としての言い分はあるだろうから、クレームはいいとして、そのクレームのつけ方が、まるで反社会的組織の人間かと思うような脅迫めいた乱暴な口調であることに私は驚き、やはり「犯罪空間」という言葉が頭をよぎった。
 私の事務所に届いたクレームは、これだけであったのだが、恐らく大阪市の橋下徹市長のもとには、こうした電話が何本も入っていたのではないかと想像する。
◆まず先に、クレームに反論させていただくが、暴力という犯罪を犯したのが仮に一部の教師であったとしても、犯罪が行われていたことは、本人も認めていることであり、さらに被害者の顔など身体に残る殴られた痕跡や、学校関係者からの多数の証言から、暴力行為があったことは紛れもない事実である。他の教師がたとえ暴力をふるっていなかったとしても、そうした犯罪行為を黙認し容認していたのだから、犯罪の共犯者ということになり、その時点で他のいかなる教師も「立派な教師」とは断じて言えない。
 そのことの社会的重大さが全くわかっていないこの保護者は、完全に体罰の存在に対して感覚が麻痺しているのではないかと言わざるを得ない。また、この麻痺した感覚が桜宮高校全体の空気である以上、橋下徹市長の判断は、やはり正しいということに尽きる。
◆さらに私が問題にしたいのは、クレームを言うにしても、最低限のマナーや礼儀を弁えるのが、社会人である大人としての保護者たるべき振る舞いではないかということだ。言葉遣いというのは、その人の品格や教養といった品性が現れやすい。相手に畏怖を与えるような暴言でクレームをつければ、脅迫行為とみなされるものである。
 また、親の暴言に生徒の暴言が重なれば、「この親にしてこの子、この学校にしてこの親子」ということにもなってしまう。そうした悪態を示せば、さらに学校の評価を落としてしまうというものであるのだが、この保護者は、そのようなことに思いは至らないのであろうか。
 教育とは、「学問の研鑽」と「人格の陶冶」が目的である。しかし、体罰による指導を黙認してきた感覚では、教育の「真の目的」ということにはとうていたどりつかないだろう。
「暴力は連鎖する」といわれ、体罰によって育てられた子どもは、やがてその子が大人になったとき同じく暴力的になりやすいことが実証されている。だからこそ、たとえ一部の先生だからといっても、社会は教育の場における体罰を良しとしないのであり、暴力行為には厳しく対処しなければ、「暴力の連鎖」を断ち切ることはできないということを、この保護者はよく考えるべきである。
 改めて、体育科教師全員の異動と入試試験中止は、正しい対処だったといいうことを確信する。

※Yahoo!ニュース個人


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5 コメント

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エビデンスを記録し後にお供えを (不動明王)
2013-01-25 07:22:45
お世話になります。いつも痛快な記事を楽しみとさせていただいております。

しかし、今回の記事は大変でしたね。

ふと思い出したのが「インターネットで中傷され続けた10年 スマイリーキクチさん」
http://www.jinken.ne.jp/flat_now/kurashi/2011/11/25/1335.html

http://www.youtube.com/watch?v=2McK0y4olbQ

です。

彼は10年も身に覚えのない殺人者という言いがかりをネットに書き続けられていました。
その雑誌社の適当な記事(彼とは全く無関係)が独り歩きし彼と結びついて残った情報がゾンビと化して肥大化していったようです。

彼も何度も警察に助けを求めましたが、最後は暴力団対策系の警察の方に捜査をしてもらい一網打尽となったようです。

捕まえてみればやっていたのは単なるサラリーマンや主婦など一般の人だったようです。彼とは全く面識もないにのに真面目にコメントする彼を追い込んでいく。自分のストレス発散のための誹謗中傷です。

まさに日本的いじめ(笑)

これでは欧米諸国からエコノミックアニマル、日本語にすれば土人ですか?(笑)といわれてもしかたないですね。

ユダヤ人は5歳からトーラー、タルムードを読み、ユダヤ人同士では決して争うな(多民族はやってOKw)と学びます。みあげた民度です。かつての日本人の民度はいずこやら?
仲間が死んでも私達は関係ない、お前騒ぐなという民度。臭いものには蓋。
これは土人以外の何物でもないと思いませんか?

記事にされた先生に文句をいっている方ももしかしたら暴力団関係者の方かもしれません、いや全くのサラリーマンやニートの方かもしれません。まあ、それらは警察の方の判断にお任せでしょうが、通話記録、またブログへのアクセス記録もキクチさんの事例のように立派なエビデンスとなりますので、法令に従い対応されていただければと思いました。
「ネットへの書き込み、電話での嫌がらせはわかりっこない」と思っている、足がつかなければ何をやってもいいと思う方々への公正の一助となればと存じます。

今時のブログの管理機能にはアクセス元ログ残ってよね?

引き続き応援しています。失礼しました。
返信する
Unknown (鹿児島の隠居)
2013-01-25 16:08:49
今回の桜宮高校の件、行政の長の行動としてはあまりに暴力的であったと思います。
橋下市長の行ったことは、越権行為と取られても仕方がないほど強引です。体罰はいけないことですし、教育機関に問題があることは国民にとって周知の事実ではありますが、それでもなお入試中止というカードは切るには材料不足であった感は否めません。その結果が保護者からの反発や生徒の記者会見に表れています。もう少し段階を踏んでじっくり取り組まないと橋下市長が正しいことをしたくても、結果的に正しくなかったと有権者が判断しかねません。
排他的で、独断的な橋下市長はメリットもデメリットも極端過ぎです。彼が優秀な方であるのは十分に分かりますが、もう少し反対意見にも耳を貸す度量が必要なのではないでしょうか。
返信する
正論という名の暴力 (fu-)
2013-01-25 17:55:54
貴方は、物理的な暴力と、粗雑な言葉遣い等の暴言に関しての暴力性ばかり強調して、自身の正当性を唱えていますが、クレーム電話の主の主張の内容の正当性を言い方が悪いからといって無かった事にするような主張の仕方は、乱暴としか言いようがありません。貴方の主張が正しいかどうかではなく、いくら丁寧で正当な事を論理だてて唱えておられようと、貴方の人間性より、貴方の記事に因って困惑しておられる実際の現場の方々の主張は、もっともであると思えます。
貴方の小銭稼ぎの為に、いやな思いをしている人がいる事。誰かが不当な評価を受けている可能性がある事。そういった色んな事を見失っているとしか見えませんでした。
まともな論理も表現力もない学力弱者の訴え(クラーム)に対して、法的にはどうだとか、理論上どうあるべきだとかといった丁寧な主張は、彼らからすれば、貴方が暴言を吐かれて不愉快なそれ以上に不快かつ、いたたまれない思いになる事は間違いありません。
誰が正しいとかではなく、人に与えた不快さ加減は貴方も負けていない事だけは確かだと思いますよ。
因みに私は、某高校との利害関係は全くありません。
返信する
同調圧力 (一徹老人)
2013-01-26 08:09:46
 先生の同郷出身者です。正論という名の暴力という投稿で批判している者がいるようですが、どうやらこの連中は、義家議員等のいう、繋がってるからね!ついてるからね!俺がついてるからな、お互いに頑張ろう!といった脳内教育に感化を受けて同調圧力グループのようです。

橋下徹市長(左)とヤンキー先生こと義家弘介文部科学政務官 の葛藤、私は橋下氏は嫌いだが、今回は「組織人」と当然に橋下氏を応援する。
桜宮高バスケットボール部主将の自殺問題に絡み、橋下氏義家弘介文部科学政務官が市や市教委による調査のあり方を批判したことについて、 その上で「組織を動かしたことがない霞が関の政務官が口を挟んだらダメ。大阪の教育現場は僕が預かっている」と反論した。 正に正鵠を射る(せいこくをいる)回答。裏にには、体協組織があり、バスケット協会長は麻生氏だ。
日教叩きも良いが、自民文教族が教育業界に跋扈する。選挙や体育普及活動は、まだ許せるが、地方の学校の運動部や監督には、父兄の袖の下次第で、選手育成を行っている。先生、どうか体協にメスを入れてほしいものです。単細胞の脳内教育実践グループの、同調圧力
には、決然と戦われたい。


 
返信する
>正論という名の暴力 (板垣英憲マスコミ事務所)
2013-01-29 05:24:42
>正論という名の暴力

要するに、板垣の記事は「正論である」ことは認めているのでしょうか?

>粗雑な言葉遣い等の暴言に関しての暴力性ばかり強調して

「教育」の場で起きた事件ですから、「言葉づかい」は、そこてどういう教育が行われているのかということを推し量る上で、大事なことであると私どもは考えます。

>クレーム電話の主の主張の内容の正当性を言い方が悪いからといって無かった事にするような主張の仕方は

「無かった事にするような主張」の意味がよくわかりません。
クレームの内容を文字に起こして記事に取りあげ、きちんと反論もしておりますが、一体、板垣がいつ、クレームを無かった事にしたというのでしょうか。
反論の該当箇所を貼っておきますので、よく読んで下さい。

以下転載…
◆まず先に、クレームに反論させていただくが、暴力という犯罪を犯したのが仮に一部の教師であったとしても、犯罪が行われていたことは、本人も認めていることであり、さらに被害者の顔など身体に残る殴られた痕跡や、学校関係者からの多数の証言から、暴力行為があったことは紛れもない事実である。他の教師がたとえ暴力をふるっていなかったとしても、そうした犯罪行為を黙認し容認していたのだから、犯罪の共犯者ということになり、その時点で他のいかなる教師も「立派な教師」とは断じて言えない。
 そのことの社会的重大さが全くわかっていないこの保護者は、完全に体罰の存在に対して感覚が麻痺しているのではないかと言わざるを得ない。また、この麻痺した感覚が桜宮高校全体の空気である以上、橋下徹市長の判断は、やはり正しいということに尽きる。

>貴方の記事に因って困惑しておられる実際の現場の方々の主張は、もっともであると思えます。

そのような感想を持つのはご自由ですが、しかし貴方は、板垣の反論を覆すに足るだけの、この学校の現場の実態というものをご存知なのですか?
ご存知の上での感想なら、ぜひとも実態を教え下さい。

>貴方の小銭稼ぎの為に、いやな思いをしている人がいる事。

このブログに書いている記事はお金を払う必要はなく、どなだでも読めますけど。
そもそも貴方の書いていることは、職業に対する貴賤・偏見につながりませんでしょうか。

>彼らからすれば、貴方が暴言を吐かれて不愉快なそれ以上に不快かつ、いたたまれない思いになる事は間違いありません。

それは違います。
これまで学校という閉鎖された空間の中で繰り広げられた犯罪行為が、生徒の自殺をキッカケに否応なしに表に出始めたことが、彼らにとって不快で、いたたまれないことなのです。

>誰が正しいとかではなく、人に与えた不快さ加減は貴方も負けていない事だけは確かだと思いますよ。

今回のクレーム電話に乗じ、この機会に気に食わない記事を書く板垣への、うっぷんを晴らそうと思われたようですが、しかし、生徒を自殺に追い込んだ体罰が、正しいか正しくないか、また、そのような教育を行っていた学校をどうすべきかは、とても大事な問題です。
そのような大事な問題をさて置いて、板垣の記事の「快不快」を長々と問題にしてもどうするんでしょう。

誰が正しいか。学校側の主張が正しいのか、橋下徹市長の判断が正しいのか、これはしっかり見定めるべきことであると私どもは考えます。
返信する

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