いま政界で胎動しているのは「第3極」ではなく、総選挙で沈没する民主党に代わる「新2極」ではないのか?

2012年11月02日 01時43分17秒 | 政治
◆橋下徹代表の日本維新の会、石原慎太郎代表の新党、渡辺喜美代表の「みんなの党」、河村たかし代表の減税日本、鈴木宗男代表の新党大地・真民主、そして最も忘れてはならない小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」が結集し、大同団結、連合して形成しようとしているのは、自民党、民主党の2大既成政党に対する「第3極」ではない。
マスメディアの世論調査の結果が示しているように、民主党の衆院議員現職247人(このうち2人が離党届提出済み)は、次期総選挙により、50人から80人に激減、最悪の場合40人止まりになると予測されている。
つまり、民主党は、2大政党の座から滑り落ちてしまい、いま「第3極」と言われている政治勢力が、民主党にとって代わり、「新2大政党」時代を築いていくということである。大宇宙では、暗黒の星雲のなかから、チリのような小さな星が集まり、まるで胎児が生まれ、育って、新しい星として誕生していく。人間の政界でも、同様である。
マスメディアのなかで、TVTOKYOdigitalが10月29日、「世論調査 内閣支持率 20%に急落 『投票したい』自民がトップ」というタイトルをつけて、以下のように報じている。
 「テレビ東京と日本経済新聞が週末に行った世論調査で、野田内閣の支持率は20%と先月の33%から大きく下落しました。この調査は、全国の20歳以上の人に対して無作為に電話をかけて行い、931人から有効回答を得ました。次の衆議院選挙で投票したい政党については自民党が27%でトップ、また日本維新の会が1ポイント上昇し13%と民主党を上回りました。民主党は3ポイント低下し11%にとどまりました」
◆民主党は、本当に溶解の勢いが止まらず、離党決意組が35人はいる。輿石東幹事長も、このままでは民主党は、崩壊してしまうと危機感を募らせている。これを食い止める唯一の手立ては、党の政治資金のなかから、離党決意組に手当たり次第、カネを配って、逃亡を防止するしかない。だが、大半は、年末に配られる「モチ代」、年始の「お年玉」をもらってから逃げようと決め込んでいるという。民主党への忠誠心は、まったくない。そして、
「カネの切れ目が縁(円?)の切れ目」となる。それでも、逃げてから行くアテのない者は、「集団自決」するしかないのである。
◆「新2大政党」は、結局のところ、米国CIA対日工作者が大喜びする「保守2大政党」になる。自民党は、世襲議員が60%を占めていて、新規参入が難しいのに対して、新2極の保守党には、まったくの新人が入りやすいという違いがある。それに「権力機構の改編」に意欲的か、そうでないかという差がある。やはり、「権腐十年」という言葉があるように、1党独裁が続けば、権力は腐敗する。権力交代により、政界浄化は必要である。
 1955年11月の自由党と民主党による保守合同から38年長期単独政権を続けた自民党は、複数派閥(たとえば三角大福中の5派閥)のなかで、政権をたらい回しすることにより、1党独裁が培養する腐敗をその都度浄化してきた。
 この意味で、「新2極政党」による「2大保守政党」時代は、「左翼・新左翼勢力」を排除して、比較的安定した世の中を築いていくかも知れない。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
さいたま新都心駅東口の住宅密集地にある三菱マテリアル地下に放射性廃棄物ドラム缶約4万本を保管、その敷地に東京造幣局と大宮警察署が移転、放射線量は、大丈夫か?

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※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

目次

第1章 剛腕の強力なバネはコンプレックス ①

乱世に強い小沢一郎

 総理大臣に権力を集中するなどの改革案を盛り込んだ「日本改造計画」を発表した新生党代表幹事の小沢一郎は、かつて細川連合政権の樹立に成功して以来、その勢いに乗り、政界再編の徹底化を図るため水面下で活発に策動してきた。このため、いつしか、永田町の新・闇将軍とアダ名されるようになった。

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『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
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隠蔽されている在日の真実 (愛信)
2012-11-03 00:39:33
隠蔽されている在日の真実
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