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今日は、函館市戦没者追悼式でした。戦後71年。遺族も高齢化し、世代代わりしているようです。出席した同僚議員と、年々出席者が少なくなってきているねと話しました。
Facebookでもお伝えしましたが、遺族代表の追悼のことばでは、その女性のお父さんが昭和19年に召集され、まもなく満州で戦死されたそうで、家に戻ってきた時に、遺骨はなく遺骨箱には一枚の紙切れが入っていたと仰っていました。
それから家族の皆さんのご苦労が始まったそうですが、戦争の痛ましさ、犠牲になられた尊い命、家族の悲しみと苦痛等々、想像に絶するものがあると思います。
そんな悲しみを経験している国だからこそ、二度と過ちは繰り返さないという、ヒロシマにあるように全国民の誓いが生まれたのです。
それでも、戦争法を制定して、日本国民を世界のどこかの国で銃を持たせて戦わせようという、総理大臣の言動に強く抗議し、廃止させなければ悲しむのは私であり、あなたであり、その家族なのだからと言い続けているのです。
戦後の年数が長くなると、誰が語ってくれるのか心配になります。
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