仕事の厳しさを分かち合います。

　先日、秋田県から新幹線を利用して帰ってきたことをお話ししましたが、その際、新青森駅で手錠、腰縄の護送者に出くわしました。津軽海峡線で函館駅まで来たことは確認しましたが、保護司という職業柄、事件とその背景、司法上の扱いなどが気になりました。
　今日は、私が所属する函館地区保護司会の北支部３（副支部）の総会と、退任する保護司さんや新任の保護司さんの歓送迎会が開催されました。保護司も高齢化や担い手不足で、定数割れの状態が続いています。
　国の法務・更生保護業務を担っている訳ですから、本来は国が保護観察官の増員などの制度拡充を行えば良いのでしょうが、長年、保護司という民間のボランティア的活動に頼ってきましたから、保護司の活動が安全で負担が軽減できるように、制度の改善を望みます。
　今日は、そんな思いと、そんなことを忘れてという思い、両方を抱きながら、でも楽しいひとときを過ごしました。皆さんのご理解と、できれば保護司をやってみようという気持ちになっていただければと思います。（コメントに書き込んでいただいてもＯＫです）