「日本にいま必要なのは「訂正する力」です。…日本には、まさにこの変化=訂正を嫌う文化があります。政治家は謝りません。官僚もまちがいを認めません。いちど決めた計画は変更しません。誤る(あやまる)と謝る(あやまる)はもともと同じ言葉です。いまの日本人は、誤りを認めないので謝ることもしないわけです。」これは今読んでいる、東浩紀さんの「訂正する力」のはしがきの一文です。
これだけでも、そうだよなと思います。ただ、ひとは誤りを認めないから謝らないのか、誤りと分かっていても謝りたくないのか、そもそも誤っているということを理解できていないのか、一概に言えません。
でも(否定の否定ですみません)、謝ることは大切なことです。よく「謝って済むんなら警察はいらないよ」と言う方がいらっしゃいますが、謝らないから警察がいるので、謝って許せたら警察はいりません(もちろん程度によりますが)。
誰々は謝りません、と言われないように、訂正する力は磨きたいものです。
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