昨日お伝えできませんでしたが、昨日は道南の各自治体議会議員で構成している「道南地区森林・林業・林産業活性化推進議員連盟」による、毎年恒例・定例の議員研修会が知内町で開催されました。
渡島・檜山の各議会から合わせて126名の議員と28名の職員の皆さんが参加しました。「地域産業の担い手確保に向けて」と「道南過ぎと木質バイオマスエネルギーの地域利用について」をテーマに、知内町役場の担当職員の方から説明・講演を受けた後、現地研修として地域産業担い手センター、木質資源貯蔵施設、木質バイオマスボイラー施設を見学・説明を受けました。
写真は「しりうち地域産業担い手センター」で、知内町での就業体験や移住体験を行おうとする方に安心して暮らせる居住の場を提供するために、平成30年に完成した施設です。
施設は、カラマツのCLT工法で建設され、1人用1DK(Aタイプ・35㎡)が3室と家族用1LDK(Bタイプ・55㎡)が2室あるほか、1階には入居者同士や地域住民との交流ができるコミュニティスペースが完備されており、利用料金も長期利用でも水道光熱費込みで月額Aタイプ15,000円、Bタイプ20,000円と安心して暮らせるようになっています。
今、地域の産業を維持していくことは、産業そのものの環境変化により厳しいものになっていますが、地域の中に担い手がいなくなっていることが大きな要因となっていますから、就業体験等とともに居住の安心も提供する取り組みは大変重要なことですね。
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