あまりにも酷い言い訳。

　自民党派閥の裏金問題で、４大臣、５副大臣が辞任しました。辞任と言いますが、実際は更迭というか、更迭せざるを得ない状況以外考えられません。
　しかし、岸田首相が語ったのは、辞任した一人ひとりの考えで、裏金問題での更迭ではないということです。全く国民の思いとかけ離れた考え、人なんだと、きっと多くの国民は感じたと思います。
　はっきりと、悪いことは悪い、それを許すことはできないから変えると言えば、国民は納得したと言えるか保証はありませんが、きっと、「そうだ」と思う人たちが増えたのではないかと思います。
　そういう意味では、岸田さんは言葉の使い方が下手です。上手に言い逃れできれば良いということではありませんが。
　今日は札幌に来ています。いろんな方々とお会いしてお話ししましたが、皆さん、函館バスの争議について心配の声をかけていただいています。
　今日は詳しくは言いませんが、昨日の議会で私の一般質問に対して、議長が質問を遮るような発言をしたことに多くの声をいただきました。
　どんな状況であっても、良いものはいい、悪いものは悪い、単純な境界ですが、それだけです。