運が悪いのはビンゴのあなたか、暗闇の国民か？

　今日は一般質問２日目でした。引き続き、北海道新幹線新函館（仮称）駅の駅名問題でのやり取りなどがありましたが、函館市の意向はすでに表明しているのですから、決定権のあるＪＲ北海道を抜きにして、議会で追及しても前進的話し合いにならないでしょう。ただし、市長や市議会に裏の腹があるなら話は別ですが。
　今日はこの他、函館市内の労働組合のＯＢの団体の連合体、函館地区高齢者・退職者連合の総会と２０周年祝賀会が開催されました。総会は日中でしたから、議会中で出席できませんが、夕方からの祝賀会（懇親会）には少し遅れましたが出席しました。
　参加された先輩の皆さんは、年齢の差こそあれ、よき時代も経験してきた方々で、今の労働者のように働いても給料は上がらず、会社の明日は大丈夫かという時代と違って、皆さん元気です。いや、だからこそ、苦しさも乗り越えてこれたのでしょう。
　写真は、ビンゴ抽選が行われた際、同じテーブルの方のカードですが、リーチは７つもかかっているのに、最後の数字がでてきません。運が悪いねと言われます。でも、こんな運の悪さなら笑って過ごせますが、今夜さきほど参議院で可決、成立した特定秘密保護法案により変わる日本の社会と、全ての国民が対象となる暗闇の強制力の下に置かれる国民は、不運でしたねで済まされるでしょうか。国民が選んだ政党だからで許されるのでしょうか。私は、そう思いません。