定例会閉会。陳情、意見書の採択も。

　１７日間の市議会定例会が、今日終わりました。一般質問者の数は多かったのですが、比較的スムーズに終了しました。まだ、通告した質問項目の全てを質問できずに、取り下げざるを得ない質問者がいます。予定していた質問に入って、時間が足りなく掘り下げが足りなかったのは仕方ないにしても、項目そのものを取り下げてしまえば、通告し、報道やＨＰなどで市民にお知らせしていることの意義も問われてしまいます。議会運営委員会でも協議しているようですが、毎回同じことが起きないよう、私たち議員も意識を高めなければなりません。
　議案は、補正予算や消費税増税に伴う条例の改正などで、いずれも可決しました。また、腎臓病患者団体から提出されていた肺炎球菌ワクチンの予防接種への公費助成制度を求める陳情と、シングルマザーを支援する団体から提出されていた婚姻歴のない寡婦に税法上の寡婦控除のみなし適用を求める陳情については、民生常任委員会で審査し、函館市議会として国に意見書を提出することに決定し、今定例会で、「成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種に関する意見書」と「婚姻歴のないひとり親課程の経済的不利益解消を求める意見書」として、全会一致で可決されました。請求者の意図にも応えることができたと思います。
　さて、年末が近づいてきました。明後日は、札幌で私鉄北海道の会議があり、その他にも夜の会合？も入っていますが、年末の挨拶回りにも身を入れなければなりません。風邪をひかずに頑張らなければ…。