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函館野外劇の創始者である故フイリッポ・グロード神父が、フランスにあるボーヴァン式要塞群12ヶ所が世界文化遺産に指定されたのを機に、五稜郭を13番目として登録を目指していました。
その夢半ばで逝去された後、五稜郭の文化価値を考える会が発足し、市民各界各層の皆さんが一体となって運動をしていこうと取り組んでおり、私もその会員となっています。
私も、議会の一般質問で、五稜郭の歴史・文化的価値や世界遺産登録への運動に対する認識や取り組みについて質問したことがあります。その時は、まだこの会が設立されていませんでしたが、私が函館市史の編集員をしていた頃からのお付き合いがある北海道教育大学函館校で教鞭を執っていた佐々木馨先生が会長を務めています。
今日は、その会の定期総会と講演会が開催されました。写真は、講演会で「武田斐三郎と大島高任」と題してお話しをしている、元釜石市立図書館長の中村公一さんと参加者です。会場は、教育大学函館校の講義室です。
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