注意喚起にはなるかもしれませんが…見づらい。

　今朝の北海道新聞に掲載されていた総務省の「特別定額給付金」の一面広告をご覧になったと思います。国民１人１０万円の給付金の申請期限を書いたものです。
　函館市は、私が定例会の一般質問で質問した時点（質問は６月１２日でしたが、答弁は１０日現在）で、対象者１４万１９９４世帯、２５万３８７５人のうち、１３万３８０２世帯（94.23％）から申請があり、そのうち７万８１１６世帯、１４万８８９９人の支給が完了しており、６月９日までに申請のあったものについては来週中（６月１５日～１９日）に支給が完了すると答弁がありました。
　オンライン申請では、全国的にトラブルの発生で申請の中止が相次ぎましたが、幸いに函館市では（６月１０日時点で）申請数２４２７世帯（1.8％）に支障なかったとのことです。
　函館市での申請期限は８月１８日ですが、未申請者への周知をどうするのかの質問に対しては、１か月前を目安に未申請者へ申請期限などについての文書を送付すると答えましたから、７月１８日前後には、未申請者へのご案内が届くことになります。
　ところで、今朝の新聞広告ですが、一面赤で目立ちますが、赤い地色に薄い黒字で各自治体の申請期限が書かれているのですが、見づらい、認識しづらいことこの上ありません。
　注意を引いても認識しづらかったらコスパは悪いと思いますが、国はどう考えているのでしょうか？