いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

みんなが安心できる介護の最前線に直面して。

2013-02-25 23:30:50 | Weblog
 東京から戻ってきてから、土・日と母の病院通いという通常の生活に戻っていました。土曜日の夜には、函館バスを退職した皆さんの集まりがあり出席しました。いつもお会いする方々、久しぶりにお顔を拝見する方々といろいろですが、皆さんが1歳年を取るのと私が1歳年を取るのは全く同じですから、人のことは言えません。体調を崩して参加できない方もおりますから、健康がなによりだと、乾杯のご挨拶で申し上げました。
 また、昨日・日曜日の夜には、私が顧問を務める「函館錨の会」の新年会が開催されました。錨の会は、字の通り、船で沖釣りを楽しむ会ですが、私はお恥ずかしい限りですが、船には滅法弱く、従って釣りに出かけることがありません。それでも顧問を務め続けているのは、釣り大会があった時など、釣果のご相伴に預かることがあったり、会の皆さんの人柄に惹かれてということになります。「チカ釣り」のように、岸壁など岸から離れずにできる釣り大会があったら参加するのですけれどね…。
 看護でも介護でも、大変なことは経験者は皆さんお分かりになっていることですけれども、2者や3者選択の道がある場合は、どの道を選ぶのかは苦悩の連続だと思います。私は、本人の意向も大切にしてあげたいと思う一方、できるだけ普通?の生活を続けながら長生きしていける環境を選んであげたいと考えています。ですから、ある程度本人の希望が叶えられ、自由度が補償されるような生活ができるようにと考えました。
 そういう家族がいる皆さんにとっても、自分たちの生活を守っていかなければならないのだから、回りからは、あんまり考えすぎないほうが良いとも言われますが、人間の生命と尊厳を保ってあげたいと思っています。しかし、自分も間違いなく年老いていくのですが…。写真は、市内の介護付有料老人ホームの玄関です。見学に来られる方も多いようです。
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