一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1046  今日こそが終の蝉かと思いけり

2013年10月03日 | 

(きょうこそが ついのせみかと おもいけり)

  9月に入ると毎日、蝉が鳴いているのを確認してカレンダーに付けている。窓を開けて又は屋外に出て、種類を確認するだけのことなので、誰だって簡単にできる。

 今年の我が家における蝉の初鳴きは、ヒグラシで7月7日。鳴き納めは、つくつく法師で9月29日だった。期間は3カ月に1週間足りないくらい。同じ伊豆でも、平地ではもう少し長いだろう。

 「蝉にとっての夏が、人間にとっても本当の夏である」と言っても過言ではないように思う。

シラハギ(白萩)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする