先日紹介した競馬歴史新聞の中に面白い記事が
ご存知の小説家・菊池寛ですが、まさか馬主だったとは
この記事によると、高価な馬を78頭も所有していたらし
いのです。
菊池寛は大馬主だったわけです。
思うに、文藝春秋を創刊したのも彼ですし大映(映画会社)
の初代社長も彼だったのですから菊池寛は大金持ちだった
のでしょうね
持ち馬のハイブレットという馬が新潟競馬に出走して2着
に入ったのですが、騎乗していたN騎手がわざと遅らせて
2着にしたとの疑惑が発覚したのです
責任を感じた菊池寛は一切言い訳をせず、持ち馬の全てを
清算し競馬界から引退したというのです。
潔い態度ですね
N騎手は1年間の騎乗停止処分を科せられたそうですよ
地元高松出身で文壇の大御所,菊池寛を取り上げていただきありがとうございます。
菊池寛の馬券哲学がJRAホームページでも取り上げられていますので,ご覧ください。
中々意味深い内容です。
http://www.jra.go.jp/topics/column/etc/tetsu.html
言い得て妙ですね。
流石、菊池寛、競馬道を達観しています。
とても参考になりました。