函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

真田丸、窶れて行く二人!!

2016-06-14 | 歴史

暫く行方知れずとなっていた信繁の姉・まつの夫・小山田茂誠

どの場面で再登場するのかと思っていましたが、籠城中の小田

原城だとはは驚きでしたね

史実では茂誠が北条に仕えていたのは間違いなさそうです


それにしても…信繁が氏直を説得するため単身小田原城へ行くな

んてドラマとして見る分には面白いですが…

吉継や三成、家康までもが信繁に氏直説得を託します。

北条の命運が信繁の肩に掛かっているのです

全く有り得ない話ですが、ドラマならではですね

 

小田原攻めで日に日に窶れていく武将が二人。

三成と氏直

二人共、思い通りにならない戦局が原因のようです

有利不利に関係なく悩みは尽きないようですね

 

ところで

後北条の祖・早雲(伊勢新九郎盛時)は桓武平氏の末裔だと言われ

ています

足利幕府の官僚として仕えていた様ですね。

鎌倉執権の北条家の後裔ではありませんが、先祖を同じくすると

いう意味では同族と言っても良いのかも知れません。

伊勢氏から北条氏を名乗ったのも頷けます

 

いよいよ北条征伐ですが、氏政は何故?秀吉に臣従しなかったの

でしょうか??

信玄や謙信ですら攻略出来なかった小田原城があったせいだけで

しょうか??

それとも秀吉の出自を蔑んでいたからでしょうか??

豊臣軍20万、北条軍8万、軍勢の数は少し誇張した数だと思います

が、この数だけ見ると全く歯が立たない相手ではなさそうです

難攻不落の小田原城と8万の軍勢が有れば氏政でなくても勘違いする

かも知れません

 

氏政はおそらく…希望的観測も含め徳川や伊達の援軍を期待していた

のでしょうか

全国の武将を敵に回し籠城しか選択肢がない戦いに勝ち目がない事く

らい氏政も分かっていたでしょうね。

巨大な小田原城には35年分の兵糧は有った筈です。

数年持ち応えれば…攻めている秀吉軍の武将達にも亀裂か入ります

しかし、この戦いには唐入りの為か九州勢は加わっていません。

戦況が膠着すれば九州勢も加わるかも知れないのです。

頼みにしていた徳川も秀吉軍に加わり、残る伊達までもが秀吉に降伏

して万事休す

援軍の期待出来ない籠城戦ほど惨めな戦いはないのです



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする