80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(14)続・コルゲート押し出し

2018-04-11 01:44:49 | 私鉄電車
屋根肩部に続き、腰板のコルゲートを押し出します。ドア脇に貼ったパターンシールの線を波板の溝に合わせ、ドア間を一気に鉄筆で押し出していきます。




出来あがった車体にドアを貼ります。いまこの状態で、週末にはレイアウトを快走しているとは到底思えませんよね。。なので白旗を準備しましたwwwww。しかしまだ掲げてはいません。行ける所まで行ってやるぅ~




ドア間に内貼りを貼り込みます。




補強材がまだですが、とりあえず“ひらき”が3枚完成。




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東急5200系の製作(13)コルゲート押し出し

2018-04-09 01:59:28 | 私鉄電車
前回は妻板を作ったので、今回からは側板+屋根板すなわち“ひらき”の製作に移ります。

客ドア周囲の「枠」をスジ彫りで表現し、全体にサーフェーサーを吹いて軽く研磨します。




ユニット窓の「枠」はシール紙で表現するため、窓よりひとまわり大きく切ったシール紙を貼ります。この状態で、窓のフチを定規代わりにして裏側から窓を抜きますが、薄手のノンコート紙を使ったところ、切断面がケバ立ったり切り抜き作業中に剥がれたりするトラブルが続出したため、思い切ってすべてやり直すことにしました。




やり直しのシールは少し厚手のコート紙で、ご覧のように廃物利用です。こちらの残りが少なかったために別のシールを使ったわけですが、もはやこれに頼らざるを得ないので、切りカスの隅々まで使ってなんとか3両分を捻出しました。




シール紙を安定させるため、窓のフチを中心にサーフェーサーを筆塗りして乾燥させ、窓の形を整えるようにしながら再び軽く研磨しておきます。ここまで終わったらいよいよコルゲートの押し出しに入ります。先行試作車のやり方を自分のブログで復習し(笑)、まずは屋根肩部分のコルゲートを押し出しました。




続いて腰板のコルゲートを押し出しますが、その前にドアの窓抜きを行い、ノリシロ部分をマスキングしてサーフェーサーを吹いておきます。




腰板のコルゲートは本数が多いためケガキをぜず、このような“パターンシール”をドア脇に貼り、これと下敷きにする波板の溝とを合わせて鉄筆で押し出します。




と、ここで手順書をチェックしてみると、腰板コルゲートの押し出しに入る前に「側板くの字曲げ」をする必要がありました。うーむ、気力も続かなくなってきたので本日はここまで。




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東急5200系の製作(12)床下塗装ほか

2018-04-06 01:10:00 | 私鉄電車
床下機器が完成したので塗装をしました。J-TRECにある保存車の床下はライトグレーですが、グレーであったのは登場後しばらくの間だけらしいので黒にしました。といっても真っ黒ではナンなので、Mr.カラーの「40ジャーマングレー」でキメてみました。




強制通風式主抵抗器もなんとかサマになってひと安心。中央のMGは市販品を切らずにそのまま使ったので全体的に大ぶりです。送風ファンの金網に吸い付いた新聞紙を表現・・・したいけど、その前にまずは完成させないとですね。




そして残り3両分の車体製作に先だち、まずは連結面妻板の下ごしらえを済ませます。妻板は#300(外)と#400(内)のスノーマット紙を貼り合わせることとし、必要なパーツを切り出します。内貼りの貫通路と屋根Rは外板と貼り合わせてから現物合わせでカットします。




外板に印刷したパターンに従って鉄筆でコルゲートを押し出します。




押し出しが終わった妻板。目立たない部分なのでユニットサッシはスジ彫りによる簡易表現とし、コルゲートの押し出し前に鉄筆でスジ彫りしてあります。




外板と内貼りを貼り合わせサフを吹いたところ。ケバやメクレが目立つので、これらを取り除いてから車体と合体することにします。




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東急5200系の製作(11)続床下機器

2018-04-03 08:05:41 | 私鉄電車
床下機器の続編です。

難物の主抵抗器残り2個をとにかくやっつけます。1個は前回と同じ作り方で3kwMGを丸棒で挟んで・・・




M車用はMG、丸棒とも真っ二つにします。これは抵抗器の箱にベタづけするので丸棒は短く3mmだけ。差し込んだりベタ付けしたり何を基準に?




理由はありません!w ・・・・・・いや、単に丸棒の断面を垂直にカットする自信がなかっただけで。。




ということでまずは難物制覇♪




アフタークーラーはφ2mmネジの頭をカットして紙片で挟んだもの。後年の改造かどうかわかりませんが、保存車では床に平行な水平置きになっているので、外から見える1本だけ表現しました。




主制御器です。他の箱も含め、シール紙を細く切ったものでカバーの縁取りや取っ手を表現しています。




今回は少しマジメに取付足を介して床板に取り付けることにしました。足はt0.5mm紙を2枚重ねたものから切り出しています。




車体&仮台車と合体してみます。ハコモノ作ってて一番楽しみな瞬間♪




しかし困った。運転会まで残り10日しかありません。ん?なんか聞こえる・・・・・・<<上田交通の2連にしちゃいなよー>>




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コメント (3)
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