古い話で恐縮ですが（何せ自分は古い人間なものですから
^^;）・・・
１９７０年から１９８０年にかけてＴＢＳ系列で放送されていたテレビドラマ「時間ですよ」を覚えていらっしゃいますでしょうか？
主演は森光子さんで、他には堺正章さん、悠木千帆（樹木希林）さんとか、天池真理さん、浅田美代子さんなどの後のアイドルが出演していました。
内容は東京の下町の銭湯を舞台にしたコメディでした。
銭湯と言えば・・・ 高校を卒業して千葉県内の大学に進学して下宿屋生活を送った４年間、そして社会人になり東京でのアパート暮らしをした５年間も銭湯通いを続けました。 銭湯は古くから始まり昭和の時代には一時期庶民が「裸のお付き合い」をする社交場として栄えていましたが、今その存続が非情に厳しいのが現状です。
僕は銭湯にはずいぶん長いことお世話になりましたし、銭湯にまつわる思い出もたくさんあります。
僕が物心つく頃から住んでいた会津若松市の棟割の市営住宅は終戦後まもなく建てられたものだったので内風呂がありませんでした。
小学校の３，４年生ぐらいまでは母親と一緒に近所の銭湯の女湯に入っていましたが、そこで同級生の女の子達に会うたびにとても恥ずかしい思いをしました(*￣┏Д┓￣*) ポッ
結局高校を卒業するまでその銭湯を利用していました。
そして故郷にＵターンして来てから結婚するまでの期間に住んでいたアパートから通っていたのは幼い頃から慣れ親しんでいたあの銭湯でした。
同棲していた彼女（後に妻となりました）と一緒にその銭湯に入りに行った事もありましたよ(^^ゞ
フォーク・バンド「かぐや姫」の「神田川」の歌詞の世界と同じ経験をしたのです。
福島県内では３０年前には１７０軒あった銭湯が現在は２５軒にも減っています。
その理由としては、後継者がいない、利用客の減少、燃料代の値上がりなどが挙げられます。
特に昨年６月以降から始まった原油価格の再高騰の影響はかなり大きいと思われます。
僕の思い出いっぱいの銭湯も昨年の１１月に姿を消してしまい、更に会津若松市内の中心部にあり大正時代初期に創業以来四代にわたって営業を続けて来た老舗の銭湯の経営者も今月末で９０年の歴史に自ら終止符を打つ苦渋の決断をしたそうです。
時代の流れには逆らえない文化もあるという訳で仕方がないことなのでしょうけれども、寂しい限りですね～|￣ω￣、|
へ～、入浴剤そんなに売れてるんですか～？
知りませんでした。
まあ、普通の人だったら一日一回は必ずお風呂に入りますから、
当然と言えば当然でしょうけどね^_^;
スーパー銭湯？・・・
もしかしてスーパーマーケットと銭湯の合体とか？
（んなわけねえだろう？！^_^;）
そのくらいに家にお風呂があって当たり前ってことなんですよネ。
色々な地区や街にもたくさんのスーパー銭湯と言われる物が出来ています。
以前の銭湯とは違うにゃ～。(^_^;)
そうそう「神田川」ってその歌ですよ。南こうせつさんの物真似
してよくその歌歌いましたよ。
やはりリアリタイムでは観た事ないですよね^_^;
浅田美代子さん音痴でしたけどとってもキュートで「天池真理
二世」とまで呼ばれていました。
福島県の市町村では会津若松市が一番銭湯が多かったの
ですが、逆に言えばそれだけ田舎に近かったのかも知れま
せんね。
今も煙突だけ残っている銭湯跡も確かにありますね。
きっと壊す費用が捻出できないまま放置されているんでしょう。
現在は銭湯に取って代わるものが最近増えてきた温泉保養
施設ですね。
我が家の風呂では満足できなくて毎日通っている人もいる
そうです。
リアルタイムで見てないけど『時間ですよ』はよく懐かしのドラマとして紹介されますよね(^○^)
印象的なのは浅田美代子さん、とっても若くて可愛らしい～～～・・・んだけど、ギターを弾きながら歌う歌のちょぴり音程がはずれている（控えめな表現）のがまた可愛らしいですね。
確かにね、銭湯の煙突こそ残ったまんまですが、もう営業をしていない銭湯の前を通りかかると、寂しげな気持ちになりますよね。家にお風呂がついていない家は今はもうほとんどないでしょうが、でもたまに『風呂なし』の懐かしげなアパートが不動産屋の店先の物件案内があります。ここに住んでいる人は困っちゃうだろうな、って少し心配。