会津の伝統工芸品の1つである「会津絵ろうそく」には、菊・牡丹・藤などの季節の草花が色鮮やかに描かれています。
その製造工程は芯づくりにはじまり、蝋かけ・かんなかけ・手磨き・絵かき・上がけ・芯だし・串ぬきとすべてが手作業で行なわれています。
1本1本に心を籠めた職人技が感じられる会津絵ろうそくを多くの人々に知ってもらうとそのまつりは始められました。
第1回目のまつりはみぞれの降る御薬園で行なわれましたが、開始30分から入場客が途切れることなく続き初回から大好評でした。
いつの間にか毎年開催する恒例行事となった「会津絵ろうそくまつり」は例年にない雪不足の中で今年も会津若松市内各所で開催されました。
第17回会津絵ろうそくまつりは今月11日(木)・12(金)・13日(土)の三日間の開催となりました。
僕は11日の夕方からメイン会場のひとつである鶴ヶ城へ行って来ました。
本丸周辺を中心に見て回ってから天守閣へ登り最上階から「地上絵」を眺め楽しみました。
天守閣の売店には色とりどりの絵ろうそくが並べられていました。
時間があったのでシャトルバスでもうひとつのメイン会場・御薬園へ向かいました。
こちらの方は鶴ヶ城の「動」に対して「静」という雰囲気でした。
照明は足元を照らすだけの最低限ものでしたが、この雰囲気を壊さぬように撮影は全てノンフラッシュで行いました。
最後に琴の生演奏を聴き、心洗われる音色に癒されながら幽玄の世界に浸りました。
鶴ヶ城に戻った後は「鶴ヶ城会館」のお食事処「二の丸」でわっぱ飯とそばのセットを食べました。
炊き立てで熱々のわっぱ飯はすんげえ美味かったです~ヾ(@⌒¬⌒@)ノ
しかも普段は1280円(税込)のところをこの日はたまたま20%引きの日ということで1024円(税込)でした。
It is lucky!