今日は我が町の初市の日でした。
朝の内は少し吹雪いていましたが、お昼前までには時折晴れ間が見えるまずまずのお天気になりました。
午後2時過ぎに小雪が舞う中、町役場前で初市のメインイベント・奇祭「大俵引き」が開始されました。
長さ4m・高さ2.5m・重さ5tの大俵を裸に下帯一本という姿の引き子達が東方(上町)と西方(下町)の紅白に分かれて引き合います。
東方が勝てばその年は米の値段が上がって商売が繁盛し、西方が勝てば豊作になるといわれています。
今年は県内外から総勢132名の引き子が復興を祈願して参加しました。
三本勝負の結果は2-1で東方の紅組が勝利したので今年は米の値段が上がるようです。
一般の方も参加して行われた四本目の勝負では西方の白組の勝利となりました。
3時過ぎには恒例の「福豆俵まき」が行われ、拾った人には1年の福をもたらすといわれる福豆俵と豪華商品券付きみかんなどが合計365個まかれました。