会津若松市大町一丁目の田中稲荷神社は会津の初市「十日市」の市神様です。
この神社の土蔵造りの社殿は全国でも非常に珍しく、京都と会津の二つしかないそうです。
ここでは狐が狛犬の代わりに神使を努めています。
会津若松市では「お日市」といって7月1日から9月8日までの期間に各町内の産土神・神社・仏閣で祭礼(夏祭り)が行われます。
毎年7月10日はこの田中稲荷神社のお日市の日ですが、同じ日に、東京・浅草のほおずき市が開かれていることと、会津鉄道の開通で会津と浅草の交流が深まったことがきっかけで、昭和60年からこのお日市でもほおずき市が開かれるようになりました。
ということで、今年も例年通り田中稲荷神社祭礼・ほおずき市を見物してきました。
ほおずき市というと毎年雨に降られるのですが、今年は好天に恵まれ・・・というか、暑過ぎて大変でした~
・ヽ(;´Д`)ノ
幸いにしてお天気はお日市が終了する夜まで崩れることはありませんでした。