喜多方市内各所では2月13日(日)から3月3日(木)までの予定でまちなかギャラリーのイベント「ひなの蔵めぐり」が開催されています。
昨日はお昼少し前から「「おたづき藏通り」を中心とした小田付エリアへ見物しに行って来ました。
(ちなみに昨年のひなの蔵めぐりは「ふれあい通り商店街」を中心とした小荒井エリアを散策しましたが、その記事のリンク先を最後の方に掲載しておきますので興味のある方はご覧になってみてください。)
ひなの蔵めぐりの参加店の店頭には目印としてピンクののぼり旗が立てられています。
スタート場所として当初は「夢心酒造」を予定していたのですが、あいにくそこは本日休業となっていました。
そこで、とりあえず、場所を「会津喜多方蔵々亭(くらくらてい)」に変更しました。
蔵々亭は明治創業の味噌・醤油醸造元の星醸造が直営するラーメン店です。
散策の前にまずは腹ごしらえをということで、煮干ダシの醤油ラーメン「田舎味ラーメン」を注文しました。
ラーメンの丼は蔵をイメージしたような模様になっていました。
お味の方は・・・煮干ダシにしてはスープの風味に力強さが少し足りないような気がして、イマイチってところでしょうか(>_<)
店内には昭和30年代頃のおひな様や会津の天神様の他に貝殻を使った手作りの壁掛け用のおひな様などが飾ってありました。
蔵々亭を出て2軒の店でおひな様の写真を撮らせてもらった後コーヒータイムにしようと思い、(先日ご紹介した「樟山珈琲(くぬぎやまコーフィ)店」の前を素通りして)「田楽喫茶豆○(まめまる)」へ入りました。
この店は戊辰戦争の戦火からも焼け残ったという貴重な蔵を利用しており、創業180年の味噌・醤油醸造元の「金忠」が直営しています。
ここではまずコーヒーとスウィーツを注文してから2階に展示してあったおひな様を撮影したのですが、被写体との距離が遠い上にフラッシュを発光させずに撮ったものですから写りはあまり良くありませんでした。
ブレンドコーヒーと一緒に注文したのは「味噌プリン」でした。
味噌プリンは初めてなんですが、ブロ友の「まねきねこ」さんが過日喜多方にお寄りになった際にこれを召し上がったそうなので僕もいつか食べてみたいと思っていたのです。
食べてみた正直な感想は・・・普通に甘いプリンでした。
味噌が入っていると言われなければ気付かないかも知れません。
スウィーツの味に関しては全く鈍感な僕なので(^^ゞ
ちなみに、メニューをみたらこの店には味噌プリンの他にも「味噌パウンドケーキ」、「味噌ソフトクリーム」、「味噌あんころ餅」などの味噌を使ったスウィーツがありました。
いずれもコーヒーとセットで600円です。
さらに季節メニューとして、夏は「味噌入り水羊羹」、秋は「味噌入り栗巾着」などもあるようです。
でもここでの一番の人気メニューはやはり「味噌田楽」だと思います。
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結局この日ひなの蔵めぐりができた店は合計6軒だけでしたが、最後に訪れた「二十間蔵」ではいろいろなおひな様を見ることができました。
中にはかなり古いものもあったようです。
ただ、展示品の前に柵が設けられていて近づけないようになっていたりして撮影しにくかったです。
まあ今回は雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
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<関連記事> 2010/03/06 喜多方の「ひなの蔵めぐり」はこちらです。
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文中に記述の「まねきねこさん」のブログ「まねきねこの情報箱」はこちらです。