箱根駅伝は東洋大学が往路5区の柏原竜二君の活躍もあってそのまま復路も制し、昨年に続き完全優勝を果たしましたね。
就任1年目でチームを総合2連覇に導いた酒井俊幸監督は優勝インタビューでは喜びで感極まったのか声を詰まらせていたのが印象的でした。
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、酒井監督は福島県出身です。
彼は福島県の学法石川高校を卒業して東洋大学へ進学し、陸上部に入部しました。
大学時代は箱根駅伝に1年生から3年生までの3回出場しましたが、いずれも区間2桁の順位に終わり結果を出せませんでした。
4年生にはキャプテンを務めましたが箱根駅伝の時は故障上がりということもあって出場することができませんでした。
しかし、大学を卒業しコニカに入社してからは活躍し始め、実業団駅伝では2001年から2003年までの3連覇に貢献しました。
2005年から母校の学法石川高校の教員となり陸上部顧問を務めていました。
いわき総合高校時代はほとんど無名だった柏原君の素質を早くから見抜き、彼を東洋大学入学へと導いたのは他ならぬ酒井監督だったのです。
2009年4月に32歳で東洋大学からの監督就任要請を受けました。
箱根駅伝に出場した大学の監督の中では最年少です。
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記事の内容とは全く関係ないのですが、又性懲りもなく田舎の雪景色(つまんないかも^^;・・・)撮りましたのでご覧になってみてください。