昨日(21日)と今日(22日)の二日日間は、喜多方市内の喜多方プラザをメイン会場にして「蔵のまち喜多方冬まつり」が開催され、その内のイベントのひとつとして行われた「全国ラーメンフェスタ」で二日間にわたりラーメンを食べてきました。
開催会場の場所はプラザの東側に隣接して特設された大テント内で、開催時間は初日が午前10時~午後8時、二日目は午前10時~午後5時でした。
初日の昨日は午後5時からの「夜鳴きラーメン」タイムの少し前に会場入りし、各店共通の1杯600円のチケットを3枚買いました。
今回の参加店は北海道札幌市の「麺や雅(みやび)」、山形県南陽市赤湯の「龍上海」、福島県郡山市の「正月屋」、福島県喜多方市の「蔵のまち喜多方老麺会」、神奈川県秦野市の「なんつッ亭」、福岡県久留米市の「大砲」の6店舗です。
この中でまず一番最初に食べた店は「いつ行っても旨い」という評判がある札幌の一流店「麺や雅」です。
これぞ正統派の札幌みそラーメンという感じで文句なしに美味しかったです!
黄色のやや太目でしこしこな縮れ丸麺にみその風味が豊かで濃厚なスープの味がしっかりと絡んでいて、それはもう絶品でした。
スープも飲み干し完食しました~
次は「大砲を食せずしてとんこつラーメンを語るな」と言われるほど人気と実力のある店「大砲」です。
本場のとんこつラーメンは普段あまり食べたことがなかったのでとても興味がありました。
ソーメンに限りなく近いほど極細なストレート平麺です。
半世紀の間スープ釜を空にしたことがないという秘伝の「呼び戻しスープ」はかなりコクがありましたが、少しだけ微妙な癖があったのが気になり、半分以上も飲み残してしまいました(>_<)
やはり、食べ慣れていないせいでしょう。
最後に去年のラーメンフェスタで食べ損ねた地元「蔵のまち喜多方老麺会」のフェスタ限定ラーメンを食べました。
地元産小麦「ゆきちから」100パーセント使用の中太縮れ平麺に会津地鶏メインの極上スープの最強の組み合わせです!
こってり系ラーメンを2杯食べた後でもお茶漬け感覚で食べられるほどあっさり味で完食ですた^_^;
大満足(満腹^^;)したところで初日はここまでです。
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二日目の今日は営業開始時間の10時よりより30分早めに会場入りしました。
昨日と同じ様にチケットを3枚買い、昨日ダントツの人気だった店のブースへ直行したのですが、すでに30人ほどの行列ができていました。
その行列は営業開始時間までにはもはや日本野鳥の会の方の手を借りないと数えられないくらいの人数に膨れ上がっていました。
その店「なんつッ亭」は'03年度ラーメン・オブ・ザ・イヤー・グランプリを受賞し、'05年度から同賞3連覇を達成した実力を持っています。
黒マー油とんこつ醤油ラーメンは極細ストレート丸麺です。
そのスープをひと口すすった瞬間今までに感じた事がないほどの衝撃を感じました。
これはもう僕にとってみっちいの味、じゃない未知の味ですた!
キタ━―━―━―(゜∀゜)━―━―━―!!
とんこつなのに全く癖がなくマイルドでしかも上品なコクがあります。
さすが!!というしかありませんね。
もちろん完食でした~ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ
その次に並んだのは二番目に行列が長かった「龍上海」です。
この店のウリは「今や東北一」の赤湯からみそラーメンです。
喜多方ラーメンと同じ中太縮れ平麺です。
60種類もの材料を使用したという魚介系ダシの超こってりみそスープにからみそを少しずつ溶かして辛味を調節しながら食べるというのですが・・・
ええい、面倒!とばかり初めから一気に溶かしてしまいました。
ひえぇぇぇーーーーー!!! めっちゃ辛ッ><;
スープは信じられないほど美味しかったけど、辛さに負けてしまい半分飲み残しましたぅ(´・ω・`)
一番最後は、1年中おめでたい店「正月屋」です。
郡山では知らない人がいないと言われている県内の実力店です。
一見するとごく普通の醤油ラーメンのようですが・・・
麺は東京風のやや細縮れ平麺です。
香ばしい匂いが鼻をくすぐる透き通った薄口醤油風な色のスープに目を近づけると、表面にはやや多過ぎと思われる大小の黄金色の油膜がギラギラという感じに浮かんでいます。
多分ダシに使用している鶏肉から出る脂だと思われます。
一流の料亭で修行を積んだという店主が作り出した和風のさっぱり味という触れ込みだったはずですが、最後に来てこの脂ぎったスープを飲み干すのには躊躇いもありせっかくの旨味たっぷりスープの大半を飲み残してしまいました・・・
つうか、もうその前にお腹が大変なことになっていました!
妊娠う~んヶ月状態でしぅ~(@_@;)
たまらずロビーのソファーで牛になりますた。。。
うっしっし~笑い事じゃないYO~♪