とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

たくさんの対話を糧に・・・

2010年12月18日 | とだ*やすこの活動日記
朝9時半、ふれあいセンターで開催されるJR島本駅西側農地・地権者のみなさん対象の「まちづくり勉強会」の傍聴を申し出ました。町が(財)大阪府都市整備推進センターに委託(委託料49万3500万円)し「JR島本駅西側地区まちづくり勉強会世話役」の名のもと、5月から連続して開催しているものです。

今まで、同じ会派の平野議員、澤嶋議員が傍聴を申し出ていますが、参加者の意向ということで、一貫して認められていません。今回、12月議会で当該地区について「一般質問」したこともあり、戸田も傍聴を申し出ました。今日の勉強会は、この地に興味を示している開発業者にアンケート調査をした結果を地権者に示す、という段階を既に迎えています。

町が委託している限り、つまり税金を使っている限り、公開されてしかるべきという考え方は、正しさでいうならば「正しい」。個々の地権者のみなさんの思いが、いかに複雑でかつ個人的なことであっても、町の歳出のなかで行われる、町税を使った勉強会である限り、傍聴は可能という主張は間違ってはいません。ただ「正しさで押すと縮む」という現実があります。

「地権者のご意向」が優先されるべきという答弁を繰り返してきた町に、来年度は「農業支援」を軸にした勉強会の開催を強く求める、と一般質問を締め括ったわたしの背後から「傍聴を認めてください」と平野議員が発言(野次ですね)を飛ばしました。当然です。席に戻ったわたしに、前の席の議員がふり返って「(傍聴)絶対に許すか」という内容の言葉を、はき捨てるように言いました。

さらに、当該地の地権者でもある当議員は、今回、議場で、この件の担当部である総合政策部の部長・次長に向かって「お前ら、ちゃんとせい!」というような野次を投げ、激しく恫喝。そして自らの一般質問では、関係のない者の話ではなく、当事者の話を聴くようにと、言いました。こういった感覚に問題の本質があります。

西側農地の問題は「景観」だけではありません。特定地区の代表や組織の代表として議員が活動すること、政治の利益誘導がもたらした功罪を、今一度、ふり返って、市民ひとりひとりが考え、行動しなければなりません。どういった駅前のあり方が島本町の未来に相応しいのかを考え、住民の本当の願いはなんなのか、それをかなえる政治をわたしはめざしたい。

会場前には澤嶋議員の姿もあり、ふたりで願い出た傍聴はかないませんでした。午後は、町内のあるお宅での、あるパーティにお招きいただきました。ドイツから取り寄せられる日めくりカレンダーを注文した者が受け取りに行く日で、お手製のお料理を囲んでパーティで交流するという企画、毎年恒例の行事だそうです。今年はじめて加えていただきました。

2010年が終わりに近づいています。わたしの今年のテーマは「対話」でした。今日の出会い、交わした会話が明日の糧となります。もちろん、お手製の干し柿(絶句するほど美味しい)七面鳥(ソースともに至高の味)サラダ(野菜そのものの美味しさのみ)も・・・・この丁寧な暮らしのなかから、ご夫妻のよい仕事(写真家・インテリアデザイナー&大学教授)が生まれていると肌で学んだ一日でした。

画像は、プリンセチア
サントリーの開発したピンクのポインセチアです
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