とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

高槻市のし尿処理場周辺を歩く

2010年10月12日 | とだ*やすこの活動日記
高槻市の唐崎クリーンセンターには、高槻市の市民派議員のみなさんにお世話になり、大阪府議会委員の小沢福子さんとともに、6月2日に施設視察に行っています。以来、施設内部だけではなく施設周辺の状況を目でみておく必要があると感じていましたので、平野議員、外村議員とともに現地周辺視察に行ってまいりました。

施設視察では、こういった施設の運営に関しては、周辺住民のご理解を得るための努力が、想像以上であると拝察しました。理論上、特に処理量に関しては島本町の処理量(平均して一日に4tバキュームカー2台)であれば、高槻市で充分受け入れ可能であるという認識は間違ってはいないと感じましたが、一般的に近隣住民に疎まれる施設(忌避施設)については、ことはそう簡単ではありません。

島本町も高槻市も、そのことを真摯に受け止めて誠意ある対応ができるのか、これが、合併問題に関連した交渉になってしまった「し尿処理問題」の最大課題であるといえましょう。学習会「し尿処理施設の現状と課題」での意見交換で、ある住民の方が、し尿処理施設の近隣住民やそれに従事する職員が社会的に受ける差別的印象を指摘されました。

また「水と緑の島本町」として自らは環境のよさを享受しながら、し尿処理は他市に委託する姿勢を厳しく問われているのではないか、という内容の発言もありました。とにかく歩いてみよう!と行ったのですが、感じること、わかったことは多々あり、実りある行動になりました。

午後は役場で、人事課に情報公開制度を利用して閲覧を希望していた広域的な研修に参加した職員の研修報告を拝読しました。係長級の若手職員の熱い思いが伝わってくる報告に希望を感じました。かなりのボリュームでしたが、わたし自信の仕事にも活かせる貴重な内容でした。

画像は、唐崎クリーンセンターの裏の歩道
左が施設側で右は水路になっている
周辺にはテニスコートや児童公園などがありました
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