とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

鬼は外!

2010年02月03日 | とだ*やすこの活動日記
サントリー山崎蒸留所の奥、里山の麓に、自然林に囲まれた小さな神社があります。「椎尾神社」、住んでいる地域の氏神さんです。山崎に居を構え、周辺を散歩していてふと訪れたときは、ここには精霊が宿っていると感じました。以来、町内でもっとも気に入っているスポットのひとつです。

今日は「節分祭」。地域のみなさんが守ってくださっている伝統行事です。竹の先に刺した丸餅を、焚き火であぶっていただきます。わたしは、毎年焦がしてしまいます。苦手だった甘酒が、この節分祭で飲めるようになりました。生姜の風味が利いて(と思います)すっきりと美味しいのです。

有名人も面をかぶった赤鬼、青鬼も来ませんが、地域住民でひっそりと賑わっている。その静かなる賑わいこそが、これからの日本の成熟した活力となる。わたしはそう思います。道中、寒さが心地よく、ご近所の方とすれ違い、会釈を交わします。小さい子どもさんも多く、家族で来られている方が多い。

山崎で育った子どもたちの原風景になる伝統行事を守ってくださっている地域住民のみなさんい、心から感謝しています。本当言うと、祠(ほこら)の前の舞台が、数年来、気になって、気になって、仕方がありません。ここでお能を奉納する・・・いっぱいある夢のひとつです。

午前中は町役場にて「議会基本条例」についての議員研修。島本議会内でともすれば異端視されがちな(被害妄想?)「人びとの新しい歩み」ですが、日々、わたしたちが改革を主張していることは、「我を通すこと」でも「理想論」でも「かきまわす」ことでもなく、まして「性格の悪さから」ではなく、正しくめざすべき道であることが確認できました。追って整理してお伝えしたいと思います。

午後はふれあいセンターにて「図書館懇話会」を傍聴。島本町の図書館は、府内でも有数の評判を誇る優良図書館であることをご存知でしょうか。蔵書数や来館人数はある意味成果主義といえますが、ここの図書館の評価は「地域住民とのつながり」に起因すると思われます。

島本町図書館とボランティアの関係は、昨夜、会派を代表して出席した「住民委員会」との交流会で話題になった「学校と地域を結ぶボランティア活動」の課題に、たいへん参考になりました。議員にとって「傍聴」は、学びの道場。ここで力を養っているのは、やはり市民派議員です。今日は平野議員とふたりでした。

傍聴後、町内である写真展を訪ね、ご夫婦と、町のこと、京都のこと、建築、茶道、めいっぱい語りあい、豊かな時間を過ごしました。大急ぎで椎尾神社へ、そして帰路は、議会報告「いまここ・島本」を山崎地区の一部地域に配布しました。根強い議員無用論、無能論を払拭すべく、自分自身が研鑽を積み「福」となる覚悟で臨みます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 子育て現役世代の声を! | トップ | 淀川河川敷の野鳥 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

とだ*やすこの活動日記」カテゴリの最新記事