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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

ゆりの礼拝堂♪懐妊の聖母に捧ぐ

2013年11月29日 | とだ*やすこの活動日記
お知らせ

島本町立第一小学校「和・なごみ」主催のコンサートのお知らせです。50代の地域住民が集まって、およそ1年かけてカタチにした、地域密着、手づくり、かつアカデミックな講演+音楽会です。収益はすべて「和・なごみ」の活動に充てられます。

12月1日(日)13:30会場 14:00開演
大阪水上隣保館・地域交流センター ゆりの礼拝堂
「懐妊の聖母に捧ぐ~アヴェマリア コンサート」
チケット1000円 定員およそ80名


ゆりの礼拝堂は、サントリー山崎蒸留所の突当り、椎尾神社の鳥居手前を右に折れ、坂道を登った先にあります(JR山崎駅から徒歩約15分)。水上隣保館「はるか学園」の乳幼児室の奥に入り口があります。さまざまな事情を抱えた子どもたちが、ここで育ち、ここから地域の小中学校に通っています。

ゆりの礼拝堂のマリア像は妊娠された姿。ルネッサンスの巨匠、ピエロ デ ラ フランチェスカ が描いたイタリアのモンテルキーという村の小さな教会のフレスコ画を、野村義照さんが政府の許可を得て模写されたものです。実物はもう教会にはなく、保存のためにイタリア政府が管理してるそうです。

その貴重な実物大模写が、縁があって島本町にあります。それは、なぜか・・・第一部の講演では、山崎で生まれ育ち、巴里に暮らして18年の加國哲二さん(洋画家)が、ゆりの礼拝堂誕生秘話をお話しされます。

第二部のコンサートでは、懐妊の聖母にちなんで「アヴェマリア」と称する幾つかのヨーロッパ伝統の曲を、島本町生まれの声楽家、藤田由紀さん(山崎在住)が歌われます。実は、たくさんあるというアヴェマリアのなかから、藤田さんが自ら選曲された素敵なプログラムです。

ピアノ伴奏は神知子さん。シンガーソングライターtomoco.Kさんとして、この礼拝堂で毎年チャリティコンサートを続けておられ、ご存じの方も多いと思います。藤田由紀さんとは同じ大学の先輩後輩、さらに島本町での子育てを通じた長年のご友人で、今回は、神知子さんとして、ピアノ伴奏を担当されます。

画像は、27日午後のリハーサルに取材に入られた京都新聞の29日朝刊。水上隣保館のこと、ゆりの礼拝堂のこと、学校を軸とした地域住民の活動のこと、今回のコンサートのこと、主催者側の思いが伝わる記事が『洛西』紙面に大きく掲載されました。当日のお席に少し余裕があるようです。ぜひ、お越しください。

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