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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

JR島本駅西・都市計画、初の住民説明会

2018年02月05日 | JR島本駅西まちづくり
去る1月19日、住民対象の説明会がふれあいセンター・ケリヤホールで開かれました。夜の開催にも係らず満席。会場からは、なぜここまで決まってから説明するの?!説明会は継続して!!と言う声が多く寄せられました。


29日に締め切られた意見募集には約160件の意見が寄せられたそうです。今回の説明会は、法的に必ず必要な手続きかというとそうではありませんが、これまでの経過を振り返ると、継続して開かれるべきものと強く思います。

住民には、開発によってどのような街区になるのかまったく予測ができません。土地区画整理事業という公共的手法で開発する計画が既にあるのですから、その事業内容の概要が説明されるのは当然です。

残念ながら、説明会では、都市計画とはなにかという内容に多くの時間が割かれました(8年前にも公表できた内容)。質疑応答の時間も充分ではありませんでした。

発言したいと挙手される方が後を絶たず、再度の説明会を求める声、農地保全を求める声が続きました。終了後も半数近くの方(100名以上かと)が席を立たれませんでした。

持ち帰って判断したい(=最終的には町長判断を仰ぐことになる)と何度も頭を下げる都市創造部長。他の職員も自ら席を立って退散することはありませんでした。

帰らない姿勢で留まる参加者。なかには職員を強い言葉で責めたてる人もあるなか、参加者の中から「今日はここで一旦終わりにして、次回につなげましょう」というような声があがったことはよかったと、わたしは思います。

まだまだ発言したい方が多く、再度の説明会を求める声が多かったことを真摯に受け止め、次の意見交換会につなげていただきたい。このままで次のステップに進めば、行政と住民、地権者と住民の対立を生み、おそらくその溝が埋まることはないでしょう。


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とだ*やすこの議会活動報告
いまここ*島本27号を配布中

今回、都市農地の重要性について
農地の多機能性について書きました


JR島本駅西については
8年間、さまざまな声をいただいてきました

あの情景を残してくださいという声が
先日の説明会で、町に直に届きました