BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

一週間

2011年03月18日 16時43分36秒 | Weblog
こんにちは
東北地方太平洋沖地震から一週間が経ちました。
日を追うごとに被害の状況が明らかになり地震の大きさ、津波の大きさを改めて感じています。



被災地に対して、または被災者に対してなにか出来ることはないか?
ずっと考えてきました。
仕事もあるし、行く方法もない、やっぱり直接なにもできることはないです。
でも何かしなくては!



本当に小さなことですが、先週の土曜日から店に義援金の募金箱を置きました。
芸能人やスポーツ選手と違い多額の寄付はできませんが少しでもお役にたてればと思いました。
すでにいろいろなお客様に快く募金をしていただいております。
必ず僕が責任を持って然るべき機関に寄付させていただきます。
募金はしたいけどマスターのことは信じれないわって人(きっといてはると思います)そんな人はどうぞほかのところでしてください。
どこでしてもらっても一緒のことですし、募金する気持ちが大切ですから!



さらに先々週のブログで告知したバーベキューの話ですが。
こんな状況で果たして楽しめるのか?と思いましたが決行します!
そのかわり、チャリティーバーベキューとして皆さんから会費に少し金額を乗せてもらってそれを義援金に足そうと思います。



被災地や原発ではいまだに自衛隊や警察や消防、または民間の団体、個人個人で救援活動をしています。
レスキューのプロ、原子力のプロ、報道のプロ、物流のプロその他たくさんのプロフェッショナルが活動してます。
プロだから当たり前なのかも知りません、これを僕は応援したい。
やり方に対してあーだ、こーだと意見や批判もあるが自分には知識も技術もない、それなら信じるしかない!
ネット上では個別の案件に対して少なからず批判があります。
命かけて行動してるプロフェッショナルに対して明るくて暖かいとこでしょうもないことばっかり言うなと思います。
僕はプロのアーティストやプロスポーツ選手以上の感動を彼らに対して感じています。



僕もバーテンダーのプロです。
被災者に対して直接なにもできませんが、お客さんに対しては元気を与えたり、安らぎを与えれると思う。
それが自分のできること。
今はできることをできるだけ長く一生懸命しよう。
それが間接的に被災者の助けになると思います。



昨日被災者の髭のS氏とメールができました。
実家の秋田に避難したと思ったら一泊して、ガソリンと物資を積んで仙台に戻るそうです。
「みんなのためになんかしないと!」だそうです。
自分も被災者であるにもかかわらず・・・。
営業時間内にもかかわらず思わず涙が出ました。(お客さんはいなかったけど)
頑張れとしか言えない自分がすごく無力に感じました。
皆さんも自分にできることを無理せずにしてほしいです。
これが被災地のためになると思います。


頑張ろう仙台!頑張ろう東北!!がんばろう日本!!!