一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

3手の読みが甘い

2021-08-03 01:14:38 | プライベート
最近不愉快に思ったのが、東京オリンピック2020で来日していた、イスラエル代表選手の愚行だ。
先月26日、彼らは選手村自室の段ボール製ベッドを「耐久性を確かめる」とドカドカ乱暴に扱い、最終的に9人が乗っかって壊してしまった。
と、それが分かったのは彼らがその様子を、TikTokに投稿していたからだ。
彼らの読みでは、この動画を見て全世界の人がゲラゲラ笑う、というものだったのだろう。だが現実は逆で非難の嵐になり、選手らは謝罪に追い込まれた。
もっともここで謝るくらいなら最初から投稿しない、というかベッドを壊さないから、彼らに謝罪の気持ちがあったとは思えない。世間の非難にバツが悪くなり、形上の謝罪をしたにすぎない。
しかし何というか、イスラエルという国が裕福なのか貧乏なのか知らないが、正常に機能している商品を、普通は壊そうとしないだろう。9人(以上)もいて、誰もこの愚行に反対しなかった、というのが信じられない。いや違う、ベッドを壊そうとした連中が集まった、ということか。
彼らはいったい、どういう教育を受けてきたのか。もし彼らが金メダルを獲ったとしたら、国は彼らを称賛したのだろうか。

ところで彼らの愚行は、皮肉な結果をもたらした。すなわちこの段ボール製ベッドが、大の大人が8人乗っても壊れない、ということを証明したのだ。
そしてそうなると、新たな疑問が湧いてくる。先月27日、韓国の重量挙げの選手が、自室のベッドが壊れたとインスタグラムに投稿したのだ。
今回の関係者は彼一人。ということは、彼がベッドに寝ていて壊れたことになるのだが、イスラエル選手の愚行でこのベッドの耐久性は証明されている。よって、今回の韓国人選手の主張は、甚だ疑わしいものになった。
どちらの選手にも言えることだが、彼らは3手の読みが甘い。動画を投稿したら世界がどういう反応をするか、その読みが甘すぎる。
という私もブログで書きたいことを書いてきたから敵も作っているが、ブログは日本語で記述しているので、アンチは幸い、国内に留まっている。
ところが映像は、全世界の人々が理解してしまう。ましてや有名人の投稿なら、拡散も早い。上のオリンピック選手は、そのあたりの読みも誤っていた。まったく、バカとしか言いようがない。
あらためて言おう。

このバカが。
コメント (5)
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