一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

帰ってこい室谷由紀

2021-08-13 01:06:52 | 女流棋士
美人は化粧をする必要がない。
私が新卒で入った会社の同期に、武田久美子似のそれはそれは綺麗な女性がいた。彼女は背が高くスタイルもよく、それでいて気性はサッパリしていて、私は彼女に、ミス日本コンテストに出場しろ、と何度も進言した。彼女が出場して「世界平和を望みます」とでも言えば入賞は確実だったが、当の彼女にまったくその気がなく、私の野望は叶わなかった。
ある時彼女にある資料を渡すことになり、外で会うことになった。上野での待ち合わせだったが私は少し遅れてみた。彼女を街に立たせて、待ち合わせの相手は誰だ、と街行く人に思わせたかったからである。
合流して聞いてみると、果たしてナンパをされたと言う。美人はつねに人を惹きつけるのだ。
ただ、私が彼女に資料を渡すと、それでお別れとなった。私はお茶ぐらいしたかったが、彼女は私なぞ眼中になかったのだ。トホホである。
ちなみに彼女の名前をNorikoといい、当ブログにコメントをくれたこともある。
その彼女がある日、真っ赤なルージュを引いたことがあった。だが、美人がちょっとおめかしすると、すぐにケバくなってしまう。だから美人は化粧をしないほうがいいのだ。
余談だが、この会社にはYokomukaiさんという、これまた大変な美人がおり、彼女とNorikoさん、そして私が互助会員だったため、よくミーティングをした。そのたびに私は、幸せな気持ちになったものだった。

さて将棋界で化粧をしなくていい美人といえば、林葉直子さんと室谷由紀女流三段が双璧であろう。
林葉直子さんの美貌はいまさら述べるまでもないが、昭和という時代の中で彼女の顔立ちは21世紀的で、他者を圧倒していた。
だがその美貌ゆえに、女流棋士として絶頂を極めたあとの転落が激しかった。周りにロクな大人がいなかったのが悲劇だった。
室谷女流三段の美貌についても述べるまでもないだろう。彼女の異質なところは一重瞼ということだ。これは女性の美貌を語ることにおいて小さくないハンデになるが、室谷女流三段にはそれがいいほうに転んだ。すなわち、一重瞼が似合う美貌だったのである。
だがその室谷女流三段がある日、二重瞼になった。
これがどうも何というか、彼女に全然似合っていない。ちょっと違和感があるのである。
二重瞼が自然にそうなったのかプチ整形を施したのかは分からぬが、あぁもっとも私は室谷女流三段が結婚してからだいぶ関心が薄れたからどうでもいいと言えばどうでもいいのだが、できれば前者であってほしいと願った。もし後者だったら最悪の選択である。彼女は男性心理がまったく分かっていない。
彼女の美貌は将棋でいえば、「最善形」である。すなわちここで▲4五歩と仕掛けるかどうかというところで自陣に手を入れても、形が悪くなるだけである。
だから室谷女流三段は何もしなくていいのだ。だから早起きしてジョギングするくらいなら、そのぶん睡眠に充てたほうがよほどお肌にいいと思うし、滝行をするくらいなら、滝へ赴くまでの森林浴でのほうが、よほどカラダにいいと思う。
どうも最近の室谷女流三段は、向かうべき方向が少しズレている気がする。
これは彼女の知り合い(の男性)が是正してくれればいいのだが、室谷女流三段も頑固なところがあるから、そうもいかないのだろう。
というわけで唐突だが、4年前に天童さくらまつりで室谷女流三段を撮らせていただいたときの画像を、一部再掲しようと思う。あ、いちばん最後の画像は初出です(トリミングしてます)。









このときはもちろん一重瞼だったが、この世のものとは思えない神々しさだった。このときの室谷女流三段に戻ってほしい。
コメント (2)
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