一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

土壇場の大失態。「白玲~初代女流棋士No.1決定戦~」第8回の感想。

2021-08-15 00:21:17 | 女流棋戦
1日(日)は、「白玲~初代女流棋士No.1決定戦~」の第8回が放送された。きょうはその感想を書こう。
前回は本戦トーナメント準々決勝の伊藤沙恵女流三段VS加藤圭女流二段、西山朋佳女流三冠VS加藤桃子女流三段編だったが、今回は里見香奈女流四冠VS中井広恵女流六段と渡部愛女流三段VS石本さくら女流二段のリポートとなる。
この日は外出していたこともありビデオに録ったが、私のうっかりでビデオの容量が足りず、45分しか録れなかった。永久保存版だったのに残念だ。せめて本編では、渡部女流三段編を先に放送してくれぇ、と願ったが……。
冒頭で「白玲」の説明があったが、この番組はどの回から見ても楽しめるように、毎回同じような映像が流れる。これがどうにももどかしい。
いよいよオリジナル本編に入り、里見女流四冠が写真を撮られるシーンが流れる。つまり里見―中井編を先にやるわけで、嗚呼これでアウトである。
話を戻し、この撮影はアパレルメーカーとのコラボ企画らしく、メガネを外した里見女流四冠が意外にかわいらしかった。私は女流四冠をそういう目で見たことがないので、妙に戸惑ってしまった。
中井女流六段は埼玉県の施設で、子供たちに将棋を教えていた。中井女流六段は「将棋を指す女の子が増えてほしい」と語る。
中井女流六段がLPSAに所属していたころは、極端にいえば毎週お会いしていたが、ここ数年はすっかりご無沙汰である。
しかしこうしてテレビを通して拝見すると、中井女流六段と私とは、完全に住む世界が違う。
私はとんでもない女流棋士と交流があったんだなと思う。
ここから意外?にも、準々決勝局が長めに放送される。やはりこの位置までくると、内容の紹介も大事なのだ。
結果は里見女流四冠が制勝。中井女流六段も頑張ったが届かなかった。しかしやはりというか、勝つべき人が勝ち進んだ気がする。
ここで中休みで、A級を目指す戦いとして、今回は中村真梨花女流三段がクローズアップされた。
オフの日に女流棋士とお茶をしたが、そのメンバーが和田あき女流初段、武富礼衣女流初段、小高佐季子女流初段と豪華だ。
小高女流初段はもちろんマスク姿だが、その目が高校時代の室谷由紀女流三段にそっくりである。和田女流初段、武富女流初段もキュートだ。女流棋士会の未来は安泰である。
中村女流三段の相手は鈴木環那女流三段。個人的には鈴木女流三段側の企画も見てみたいところ。
将棋は充実の鈴木女流三段が勝ち、最終的にA級を確保したのは周知の通りである。
そしていよいよ、渡部女流三段VS石本女流二段編。
渡部女流三段のキャッチフレーズは「天才肌」となっている。だが渡部女流三段は努力型だと思う。ほかの女流棋士の何倍も努力して、タイトルを勝ち取ったイメージがある。
石本女流二段は「追い込みの石本」。ナレーターでは「…と言われている」らしいが、私はそんなこと聞いたことがない。つまりキャッチフレーズを考えている人がいると思うが、ちょっとクセになるネーミングではある。
渡部女流三段はLPSA麹町サロンin DISで指導対局をしていた。ちらっとTod氏らしき人が映っていた気もするが、別人だろう。
私も何度かここで渡部女流三段に教えていただいたことがあるが、先の中井女流六段と同じくいまでは、夢の中での出来事みたいだ。
石本女流二段は、武富女流初段とゲーム将棋を指していた。武富女流初段は、中村女流三段編に続いて2度目の登場。なんだかBSフジは「礼衣女流初段、ウエルカム」みたいな感じで、武富女流初段が来期女流順位戦で活躍すれば、番組で大きく取り上げてくれそうである。
さて、対局である。後手番石本女流二段が三間飛車に振り、さあこれから、というところでCM。ビデオはここで終わってしまった。ふう……。
残りはBSフジの番組サイトから視聴することにしょう。
そしてきょう15日は、第9回が放送される。今度こそ録画の準備はバッチリだ。

……というところで追記である。うっかりして、第8回分を消去してしまった。別の番組を消去したつもりが、間違えた。まさかの愛ちゃん全消去である。
まったく、何をやってるんだか……。早くディスクに焼いておけばよかった。
あまりにも自分がバカすぎて、頭がおかしいとしか言いようがない。
コメント
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