一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「週刊文春」で杉本八段が新連載

2021-04-07 00:06:04 | 将棋雑記
6日はかかりつけの病院に行った。待ち時間に読むのは「週刊新潮」や「週刊文春」である。トコヤは「ゴルゴ13」が定番だが、病院や歯医者では上記2誌を読むのが私の定跡である。
週刊文春の4月8日号では、杉本昌隆八段の新連載エッセイが始まった。題して「師匠はつらいよ」だ。むろん、内容は藤井聡太王位・棋聖に絡んだものになるだろう。第1回は藤井少年をスカウトするうえで、どういうセリフを述べたらいいか、と杉本八段が悩む内容だった。
しかし考えてみれば、杉本八段ほど藤井二冠の恩恵を受けた棋士はいない。藤井二冠の活躍に伴い各メディアに出演し、藤井本も何冊か上梓した。順位戦は藤井二冠に引っ張られ?B級2組に昇級した。それでどうして「師匠はつらいよ」なのか分からぬが、一種の反語だろう。
週刊文春は芸能人の不倫を暴く雑誌という認識しかないが、昔は名将戦を主催し、米長邦雄九段の人生相談コーナーは好評を博した。週刊新潮には渡辺明名人の「次の一手」が長期連載されているが、とにもかくにも、週刊文春にも将棋のページが増えたことはよろこばしい。
ところで同号には、阿川佐和子の「この棋士に会いたい」(1,320円)の自社広も載っていた。阿川佐和子は同誌で「この人に会いたい」を長期連載していて、1300回を越える。これは3月31日発売のムック本で、タイトルの通り、将棋棋士との対談本である。
登場棋士は羽生善治九段、渡辺明名人&伊奈めぐみ夫妻、谷川浩司九段、森内俊之九段、佐藤康光九段、佐藤天彦九段、先崎学九段、杉本昌隆八段、瀬川晶司六段、米長邦雄永世棋聖の10名である。
私は買わないが、どこかで読む機会があったら読みたい。
ちなみに週刊文春は毎週木曜日発売。号数と売り日に1週間のズレがあるので、8日売りは15日号となる(440円)。

ところで私が今回病院に行ったのは、先週受けた血液検査の結果を聞きに行くためだった。昨年11月に受けたそれで、一部異常値が出たため、再検査になったのだ。
結果は、コレステロール値など、前回異常とされた数値がいくらか改善されていた。これからまともな生活をして、徐々に改善していくしかない。
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