2月後半は重要な時期になると思う。
2月13日(水)この日は医療センターーの呼吸器外科へ行って、手術の可否を診断して貰った。丁寧に説明してもらったが。 結論は、手術は出来る。但し、術後の見通しは明るいものではなかった。また進行度により、内視鏡による手術ではなく、背中を20cmほど切り、肋骨も1本とる。
(1)右肺の2/3を切除する (2)再発率は50%である (3)家庭酸素が必要になる (4)両杯に無数の白点が見られ、これは転移の可能性がある 特に(4)は問題で、この白点が転移ならば、この癌は四期とみなされる。
この結果をもって、15日(金)に今後の方針をきめるべく、呼吸器内科へ行った。今後どう進めるかに当っては医師に意見はない。すべては本人次第である。上記のように、手術は術後の見通しがあまりにも暗いので手術はやめると伝えた。医師の話によると、そうなると治療は抗癌剤注入しかない。放射能治療は両肺に無数の白点があるので不可能なそうな。
いつも、検査後など、一区切りついたときに、医師は「治療しますか?」と問いかけるのである。これは何を意味するか?
青山病院には30年来かかっていて、健康診断は毎年、この病院で行っていて、肺のX-Ray撮影は数知れず、特にこの3年間はCT検査もしており、そのうちの1回は昨年夏、7~8ヶ月前にやっている。医療センターの医師達の話では、この癌はけっして初期ではない。呼吸外科医の話では二期、白点が転移ならば、四期に当たるという。この症状が青山病院の最近の何れかのフィルムに映っていないわけはない。見逃しか、見送りか、今更遅いが、この事実はなんとしよう!?
今後、抗癌剤治療を行うか、 何もせずに現状を保って天命にまかせるか、熟慮してきめる。
翌、16日(土)は妹の介護認定の立会いでうらら多磨へ出かけた。妹にもわかるように伝えて、自覚をもってもらわなければならない。あさひ苑(うらら多磨の管理者)とは20日に相談することにした。
17日(日)は9時30分から高根台公民館で、船橋歩こう会の第24回通常総会でした。これは、わたしにとって監査役としての最後の総会となった。監査報告をして退任の挨拶をした。歩こう会の役員さんは大凡が私の肺癌をしっていて、とても温かく接してくれた。 午後1時からは恒例の総会ウオークがあり、203名が参加した。最近あまり船歩ペースで長距離を歩いていないので、少し心配だったが、仲間が沢山いるので、12kmを歩いた。何事もなく完歩したが、やはり疲れた。
アンデルセン公園の入り口付近で休息