謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

今年の夏を思う

2018年09月01日 | 雑記帳

今日は9月1日。流石に酷暑ではない。でも、今年の暑さはとても尋常ではなかった。それは今でも続いている。
梅雨が終わった途端に真夏になり、その数日後には酷暑の日が各地に頻発。40℃を超す地方も出るなど、観測を始めて以来最高という言葉も各地に沢山聞かれた。それが1カ月以上も続いたのだから、本当に暑かった。
8月に入り、広島・長崎の原爆の日、終戦記念日を含んだ、お盆を過ぎて、数日間はちょっとだけ良かったか? また台風がきた時は少し涼しくなたか? それでもそれを過ぎてまた酷暑がぶり返したのだから堪らない。

しかし、この間に、つくづく思ったことは、わが夫婦がいかに歳をとったか、ということです。
部屋の中にいた時間が多かったこともあるが、温度計が29℃や30℃になってもそれ程暑さを感じないのです。冷房は32℃をになってから初めてつけた。決して良いことだとは思はないが、そうだったのです。27℃くらいに下がると涼しいくらい。
ですから、娘が訊ねてくると、すぐに冷房をつけていました。よく言われるように、暑さを感じる機能が衰えてきているのですね。気付けなければいけない。それでも、その時間に外出すると、やはりとても暑いのです。
本当に、今年の夏の暑さは、前代未聞でしたね。それも9月に入ってもまだ、続きそうです。

毎年、夏は慰霊の時ですね。お盆があるし、原爆や終戦記念日がありますからね。
私は7月14日~15日は大和山本部へ登山し、合同慰霊祭に出席して 義父・義母を慰霊し、義父の月命日参拝をしてきた。
8月は例年通り。6日の広島原爆・9日の長崎原爆はテレビを観ながら黙祷。14日は千鳥が渕戦没者墓苑の慰霊祭に出席、15日の終戦記念日は、テレビを観ながら正午に黙祷を捧げました。

毎年、8月にはテレビで戦争の記録や、それに纏わる逸話、ドラマ番組が数多く放送される。今年もやはり胸を突く番組がありましたね。ノモンハン事変など、当時から「あれは負け戦だった」という噂はあったけれど、矢張りそでしたね。関東軍のいい加減さがよーくわかりました。終戦時に邦人を守られなかった軍隊らしいと思った。その他、NHKの小野アナウンサーの叔父の戦蹟をたどる旅の記録や、ドラマ「花へんろ」も、戦争がもたらす悲話が胸に刺さりましたね。戦争の為の悲劇何年経っても語り尽くせないでしょう。

今日は9月1日、防災の日。読売新聞では社説に防災に関する記事はあったが、紙面どこを探しても、(関東大震災)の文字はなかった。 戦争に比べれば規模も狭いし、事変も太平洋戦争より20数年も前のことなので、こういう事になるのでしょうかね?