謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

チリ鉱山事故作業員救出に思う

2010年10月17日 | 雑記帳
チリの鉱山での落盤事故、33人の作業員が700mの地下から全員救出された。
この鉱山は何を掘っていたのかわからないが、落盤というから炭鉱ではないかとも思ったが、報道では通気のことにはあまり触れていないので炭鉱ではないのかも知らない。

私も42~3年くらい前まで炭鉱で働いていたので、この度のニュースはとでも関心があった。
こんなことは、その当時ではとても考えられないことです。坑内の構造も想像がつかない。
落盤があってから地上と連絡つくまでの17日間は本当に大変だったと思うが、その後の報道を見る限りでは昔を思うと文字通り全く隔世の感です。

テレビ電話で話をしたり、モニターでサッカーの観戦をしたり科学技術の発達が彼等を助けた。まさに科学の力は偉大ですね。
食料にも困らず、トイレの処理にも困らず、その上に鉱山労働者特有の粘りと団結のたまものだと思います。地上との連絡によって、共通の目標ができて
ますますチームワークが生まれたのしょうが、チームのリーダーにも優れた人がいたようですね。

                      
               

                 

このニュースで世界中が喜んでいる時に、
「・・・・うーん。確かにとても喜ばしいことではあるが、生中継して特集組んで、そんなに気合いをいれて報道すること?もっと報道することがあるだろう?・・・・」
こんなことを言っている若者がいることが、ネットのある記事にあった。心理学を学んでマインドコントロールについても少し書いてあったが、これは人間世界を知らな過ぎる。若いから仕方がないが、これから、隣人愛とか団結とか感謝の心を学んでゆくと良い。


渋谷正三さんの死

2010年10月13日 | 大和山

10月9日、大和山教友の渋谷正三さんが逝去されました。
自衛隊出身で戦中派の私でも辟易するような硬骨漢でした。
昨日(12日)告別祭と55年祭に参列しました。
自分より若い人の死はとても辛い。
渋谷さんは、凄い書の達人でした。

これは今年の年賀状で頂いた「不死鳥」生き文字です。

             

諸人の死は永久の滅びならず 世の旅終えて帰る魂

どこの世でも不死鳥のようにたくましく生きよう