謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

洞爺湖と函館(つづき)

2009年10月16日 | ウオーキング

1月遅れの日記は昨日の続きです。

9月20日、洞爺を15:02に出て16:47函館に着きました。この日は20時に函館駅で娘の一恵(愛実の母親)と莉彩(愛実の妹)と落ち合うことになっていました。私たちは着いてすぐ予約してあったホテルに直行。チェックインして、夕食をすませて駅に行き、20時10分頃無事に落ち合いました。

ホテルには行かず、その足でバスに乗って函館山へ夜景を観に出発。連休の真っ只中なので函館山の展望台とその付近はすごい人でした。ローウエイの客も長蛇の列です。それにしても、函館の夜景は素晴らしかった!私は2度目ですが、この日は風が強くて塵が払われていたので、前回よりも綺麗に見えました。ただ「キレイ!素晴らしい!」というだけの感動です。皆さん写真を撮っていたが、写真と実際では美覚が違うので私は写真は撮らなかった。

一方、観光客のマナーはあまり良いとは思われなかった。美しい夜景をいつまでも見ていたいのは分かるが、他の人のことも少し考えてほしいものです。展望台最前列の人は、後ろの人と交代しよういう気持ちが全くない。また、広い階段を塞いで立ち尽くし、通行人に道を開けようともしない。その他もろもろですが、お互い心すべきことと感じましたね。

翌21日は、4人揃って函館観光としゃれこみました。先ずは早朝7時から朝市に出かけて海の美味を。ですが、行ってみて驚きました。どこも長蛇の列。連休とはこういうものか、と一つ利口になりました。40分くらいも待ってやっとありつけた。海鮮丼を食べた。値段もいいが、やはり美味しかったです。

観光は効率を考えて、観光タクシーを利用した。赤レンガ倉庫群に始まって、元町公園、外人墓地、ハリスト正教会、旧函館区公民館、聖ヨハネ教会、旧イギリス領事館、立待岬、五稜郭公園、トラピスチヌ修道院と周り16時に函館空港に着いて、一恵と莉彩が降りた。この二人は一足先に空路を帰る。

函館の街は、どこが一番よかったかと聞かれてもすぐ答えられない。元町公園周辺はエキゾチックな雰囲気と、明治・大正・昭和のロマンが漂うという感じ。しかし、連休中は観光地は混みますね。食事はどこも行列で並ばなければ食べられない。二人と別れて民宿に着いたのは16時30分。

               

        港が見える坂の上で         トラピスチヌ修道院

私と愛実は22日の早朝7時の特急・新幹線を乗り継いで13時頃上野に着きました。

 実は私たちは21日の北斗星で帰るつもりだった。ところが、北斗星の指定券はまともではなかなか取れない、今回もそうだった。それで前日くらいのキャンセルを狙って、帰りは一切切符の用意はしていなかったのです。北斗星はこの手で2回取っているので、この度も大丈夫と思っていたが、連休では、どっこいそうはいかなかった。北斗星以外も指定席は全部満員で、ただ一つ、7時発のだけありました。 それでも、22日の切符はとれたが、21日の宿が必要になったのです。

 それで、20日にホテルで連泊を頼んだが、すでに満員でダメ。すぐ駅の観光案内の旅館・ホテル案内所で探したが、駅周辺も遠くも全然無かった。でも、翌日はどうにかなるかと思い、朝食後、案内所に一番に行ったが、案内所は12時からとのこと。これでは今夜は野宿か、と困惑していると隣の観光案内の係の人が、民宿を1件すすめてくれたので、電話したら1部屋だけ空いていました。少しオーバーですが、地獄で仏とはこのこと。野宿しないですみました。

つくづく思いました。連休に出かけるときは、泊まる所と乗り物は早くに確保しなければいけないと。車で出るときも泊まる所は取っておかないと、車で寝ることになります

 

 


洞爺湖と函館

2009年10月15日 | ウオーキング

これは1か月前の日記です。

9月18日(金)朝6時40分に東船橋を出発。新幹線・白鳥3号・スーパー北斗13号を乗り継いで15時47分に洞爺駅に到着した。すぐ洞爺湖温泉へ行き、前日受付をすませて宿へ行く。宿はホテル天翔。湖を一望する8階の部屋でくつろぎ、ゆっくりと温泉につかった。

ここに来た目的は、例年の北海道ツーデーマーチに参加するため。今年で連続6年です。5年続けたので、今年はもう止めようかと思っていたが、孫の愛実が「洞爺湖へ行きたい」というので連れてきた。コース選びはもろもろの事情を勘案して、1日目は20km、2日目は10kmとした。

1日目の20kコース(洞爺湖・豊浦パノラマコース)は私にはすでにお馴染みのコースです。前半は上りが多く後半は殆どが下りで景色は良い。出発前と途中で船橋あるこう会の歩友二人に会う。台風14号が遥か離れて太平洋上を北東に進んでいた。天候は最初曇りでいたが、途中からいきなり雨が降ってきた。しかし、それはほんの30分くらいで、あとは嘘のように晴れて、風も少しあり、絶好のウオーキング日和とはなりました。

私は相変わらず上りが苦手で息が上がったが、愛実は若さもあるがもともと体育系なので全然平気で歩いているのが頼もしかった。コースの中程の休憩所でバナナをもらって元気回復。ここでは名物のアイスクリームを初めて食べた。美味しかった。

           

       コースから見た洞爺湖           コース途中で

ゴールしたのは12時40分頃、サービスの豚汁を頂き、バスで出発地まで帰ったのは14時頃でした。

2日目は、距離を落として中の島を3/4周くらいの10kコース(洞爺湖中島コース)。このコースも私は3度目のお馴染みコースです。昨日の歩きで靴の選択を誤ってか、両足親指に生爪を起こしたが、テープで固く巻いて出かけた。出発は9時。遊覧船で島に着いてから半分は極端な上りと下り。指は差ほど痛くない。林の木の間に野生のエゾ鹿が見える。平地になってからの足場はあまりよくなかったが、ここでも愛実に励まされながら無事完歩。再び遊覧船に乗って戻ったのは12時半。ここで船橋の歩友にまた会った。

           

             中の島から湖水を背景に

ゴールしてから、ゆっくり温泉に浸かって汗を流し、15時2分のスーパー北斗14号で函館へ向かった。孫と二人で最高の楽しいウオーキングでした。