謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

不良牧師の講演会

2007年01月23日 | 雑記帳
光陰は矢の如し、今年になってあっと言う間に三週間が過ぎた。日記なら、もっと
真面目に書くべきだ。しかし、もう過ぎたことは仕方がない。気付いた時から始めよう。

今となっては一昨日の1月21日(日)六本木のホテル・アイビスでアーサー・ホーランド牧師の講演会が16時からあった。これは、「マナイゲルをつくる会」の今年最初の活動である。私と家内(オカミという呼称は止めた)は午前中は両国のホテルで大和山東京教区の新年合同例会に出席して、昼食と江戸・東京博物館で時間を潰し、15時15分頃ホテルに着いた。少し早かったが受付を済ませ席に着いた。手稲会から田中一範夫妻と清水五郎君も来てくれて感謝である。
 
 会は新田目先生のモンゴルのストリートチルドレンの窮状とその支援についての訴えに始まり、続いてアフリカのピグミー族の救済に活動するシスター末吉、また地名は忘れたが同じくアフリカの内戦地区で日本のマザー・テレサと呼ばれるシスター根岸の活動状況のビデオが上映された。
内戦の惨状は想像を超える。いづれもテレビで放映されたもので、これが現実か!と疑うほど酷い。そんな状況のもとにあって、あのシスター達は何故あのような美しい爽やかな笑顔でいられるのだろう。

 それらが終って、一休みしてから不良牧師アーサ・ホランド師の登場である。
とにかく凄い!噂に聞いたマシンガントークそのもの。声は大きく歯切れが良くて明瞭で力強く、早く、話の内容は現実的で飾りがなくて人を飽きさせない。本当のことをズバズバ言う。このズバズバが不良牧師と言われる所以か?
 格闘技で鍛えた体は実に格好よい。元ヤクサのクリスチャン集団「ミッション・バラバ」を率いて伝道するこの牧師は、日米のハーフだが、日本の歴史、風俗、伝承、文化についての知識が物凄く豊富で、日本の原点をついた言葉がポンポン・ポンポン飛び出す。日本人の良さと欠点を実に巧みに表現してくれた。
話は留まる所を知らず、時間切れで終った感じ。終ってみれば矢張り愛を説いていた。
その後の立食パーティーも和やかで我々3人(清水、田中、池守)もアーサー牧師と親しく話しすることが出来、著書にサインを貰って大満足の時間を過ごした。
左上がアーサー・ホーランド牧師の写真です。


アーサーは常にバイクで移動する。
日本列島を十字架を背負って全国縦断伝道もしている。
年間300日、400回の説法で愛を説き続けている。
因みに、彼は20歳で渡米し、全米レスリング選手権で優勝、
パンアメリカン選手権大会銀メダル受賞、全米柔道選手権3位。
映画「クロエ」「筆子その愛」にも出演。
現在55歳、5児の父。