モンゴルは今までの海外旅行とは一味違ったものがあり、結構楽しかった。
では昨日のつづき。
22日は、昨夜泊まったツーリストキャンプを朝10時頃出発、ウランバートルを通り越してゴビ近くのツーリストキャンプへ移動した。
キャンプの夜明け 出発前のオカミと私
車は大草原の中の土の道路を走り、途中でモンゴルに来て初めて野外のトイレを経験した(男も女も)。小用をしながら眺める草原の景色は最高。
2時間後、モロツォグ砂丘のあるモロツォグエレスキャンプに到着。ここは、なんと読むか分からないがHUSTAIという国立公園になっている。野生馬に関する小さな博物館とビデオを見て昼食。ここもツーリストキャンプである。
昼食後1時間半ばかり休憩して、野生馬を見に出かけた。小雨の中を車で約40分も走っただろうか。途中にはリスのような小動物が走り回ったり、立ち上がったりしているすがたを随所にみかけた。ある場所では日本人の生物学者?が、ジーっと動物を観察?している姿もあった。
野生馬(望遠が利かなかった) 2日目のゲルの前で(オカミが撮った)
この日は雨が降り、停電もありやや自然に近かった。
翌23日は、ウランバートルに戻り、自然博物館、ザイサンの丘を見学。買い物などをして、最後の夕食は中華料理。最後に交通事情で感じたこと。日本と同じく郊外では自由自在に走行できるが、ウランバートル市内はすざまじい。道路は悪く穴ぽこを避けながら走るところもある。道路の白線は無いか殆ど消えている。白線が見えているところは比較的良い道路です。朝夕の渋滞はかなりなもの。しかし何十分もつづくようなことはないようだ。信号は中心部を除いては少ない。信号の無い交差点では四方から勝手に入り込んでくるので、クラクションの音があちこちから聞こえる。人はその間を巧みに縫って横断する。ラッシュ時には交通整理員も出て制御している。それにしてもよく事故が起こらぬものと感心する。車はロシアと韓国製が多いと聞いたが、日本の車も随分見かけた。特にトヨタが多く、続けて5~6台並ぶこともある。
24日朝早く起きて、7時45分の飛行機で帰国した。