謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

モンゴルの旅(つづき)

2006年06月28日 | ウオーキング

 モンゴルは今までの海外旅行とは一味違ったものがあり、結構楽しかった。

では昨日のつづき。

22日は、昨夜泊まったツーリストキャンプを朝10時頃出発、ウランバートルを通り越してゴビ近くのツーリストキャンプへ移動した。

            

        キャンプの夜明け                出発前のオカミと私 

車は大草原の中の土の道路を走り、途中でモンゴルに来て初めて野外のトイレを経験した(男も女も)。小用をしながら眺める草原の景色は最高。

2時間後、モロツォグ砂丘のあるモロツォグエレスキャンプに到着。ここは、なんと読むか分からないがHUSTAIという国立公園になっている。野生馬に関する小さな博物館とビデオを見て昼食。ここもツーリストキャンプである。

昼食後1時間半ばかり休憩して、野生馬を見に出かけた。小雨の中を車で約40分も走っただろうか。途中にはリスのような小動物が走り回ったり、立ち上がったりしているすがたを随所にみかけた。ある場所では日本人の生物学者?が、ジーっと動物を観察?している姿もあった。

       

  野生馬(望遠が利かなかった)       2日目のゲルの前で(オカミが撮った)

この日は雨が降り、停電もありやや自然に近かった。

翌23日は、ウランバートルに戻り、自然博物館、ザイサンの丘を見学。買い物などをして、最後の夕食は中華料理。最後に交通事情で感じたこと。日本と同じく郊外では自由自在に走行できるが、ウランバートル市内はすざまじい。道路は悪く穴ぽこを避けながら走るところもある。道路の白線は無いか殆ど消えている。白線が見えているところは比較的良い道路です。朝夕の渋滞はかなりなもの。しかし何十分もつづくようなことはないようだ。信号は中心部を除いては少ない。信号の無い交差点では四方から勝手に入り込んでくるので、クラクションの音があちこちから聞こえる。人はその間を巧みに縫って横断する。ラッシュ時には交通整理員も出て制御している。それにしてもよく事故が起こらぬものと感心する。車はロシアと韓国製が多いと聞いたが、日本の車も随分見かけた。特にトヨタが多く、続けて5~6台並ぶこともある。

24日朝早く起きて、7時45分の飛行機で帰国した。

                 

 


モンゴルの旅

2006年06月27日 | ウオーキング

6月19日(月)17時に出発して、24日の朝までモンゴルにいた。

主目的はマナイゲル(みんなの家)の孤児たちの現状見学と慰問。引率者は恩寵園の前園長であり「マナイゲルをつくろう会」会長の新田目 健さん。熱心なクリシチャンである。同行したのはオカミを含む婦人友の会の会員4名と私。計6名である。

20日は、まず朝からマナイゲルを訪問。今のところマンションの一室からの出発でここにいる孤児は5人。3人は健全だが1人は股関節を治すためにベッド生活、1人は結核で入院中であった。 世話をする職員は今のところ4人。少し効率が悪いようだが理由がある。その理由を述べると長くなるので後日にゆずります。

         

  新田目会長と遊ぶ孤児たち      孤児たちの合唱(声が非常に綺麗でした)

               

                    マナイゲルでの昼食

午後4時、マナイゲルを辞して日本人墓地を参詣。第2次大戦後12,000人の日本軍捕虜が16か所に抑留され1,500人が亡くなった。1966年に慰霊碑が建設され2002年にモンゴル赤十字と日本の社会保障労働省が、これを管理する条約を締結したとのこと。今では綺麗に管理が行き届いている。

        

   日本人墓地の全景               世界人類が平和でありますように

      ここには兵士の望郷の痕跡が残されていて言葉を失う。

21日はいよいよ草原に行った。目的地はテレルジ国立公園。見渡す限りの大草原ではあるが、地平線はすべて小高い丘。草原が地平線になることはないと言ってもよい。丘を越えるとまた草原が広がる。草原とはよく言ったもので、草は一面にあるが木が全然ない。丘も平地も。行くに従ってゲルの集落が散見されるようになる。遊牧民の本当のゲルもあるが、ツーリストキャンプもある。車で走ること約2時間、我々が辿り付いたのは写真の ツーリストキャンプ。ゲルの中は靴のまま入るのは気がひけるくらいに床が綺麗でベットもホテルなみ。ただ、テレビや冷蔵庫はない。近くに木造2階建ての建物があってシャワー、トイレ(水洗)完備のレストラン。野外トイレの心配は消えた。

        

    左の赤屋根が木造の建物     ゲルの近くの丘から草原を見下ろしている

上の写真の真ん中の大きなゲルもレストランで、ここで昼食をとり、1時間半の休憩の後、亀石見学と数キロ離れた遊牧民の集落へ乗馬経験のために出かけた。

      

    移動中の家畜の群れに遭遇          亀石を見る前に一休み

   

     

 これが亀石。この大きさ!下の家畜と比べて見て下さい。

このあと、遊牧民のゲルを訪れチーズやヨーグルト、馬乳酒などをご馳走になり、馬に乗せてもらった。馬はモンゴル馬? モンゴル娘が隣の馬から手綱を引いて約5キロの生まれて初めての乗馬、楽しい1時間を過ごした。写真はまだ出来てこない。

草原の夕暮れ、陽は落ちたがまだ夕焼けではない。サマータイムとは言え、まだ22時40分。遊び疲れてですぐ寝た。その為このあと、24時過ぎの満天の星は見られなかった。

       

      丘のシルエットが美しい          この丘には多少、木がある

 

 


最近のウオーキング2件

2006年06月19日 | ウオーキング

先ずは写真

       

   これは影向の松。(ようごうのまつ)      これは松の幹近く

この続きは24日か25日に入れる。

今日は25日なので続きを入れます。

最近の歩きは、13日の火曜ウオークと17日の第46回さわやかウオーク。

13日の火曜ウオークは20年近くも小岩近辺に住んでいたという南孝さんの案内で、小岩の歴史と小岩菖蒲園を訪ねた。

上の写真の大きな松は小岩不動と呼ばれる星住山善養寺にあり、松では東の横綱とされている。 他に横綱栃錦の菩提寺や、関所跡、多くの旅人が泊まったという角屋旅館、常灯明など小さな見どころは多数ある。

最後は小岩菖蒲園。見頃だった。

 

17日の第46回さわやかウオークは晴天に恵まれ、参加者は1240名。腕まくりをしたお陰で今年初めて腕を真っ黒に焼いた。

        

     ゴール真近のウオーカー            くじ引きもあり