謙のわがまま日記

マナイゲルをつくる会・手稲会・船橋歩こう会・大和山の参加記録。旅先の感想・記録。その他気楽な手記。

皇居勤労奉仕

2011年10月21日 | 雑記帳
10月17日~20日の4日間、家内と共に皇居勤労奉仕に参加した。1日目は赤坂御用地、2日目から皇居で奉仕をした。
私達が所属した奉仕団は松緑神道大和山三十三会です。これは、神奈川県の有志が大和山教友に呼びかけて結成した奉仕団です。人数は49名。

奉仕といっても、実際の作業は1日に1時間半くらいで、あとの時間は、皇居内または赤坂御用地内を歩き回って要所々々で、担当の職員から建物や、お庭または池、植物などの説明を聞く見学会のようなものです。しかしながら、簡単に入られる所ではなし、職員の説明はユーモラスにかなり詳しく説明してくれました。皇居内にはかなり自然が残っているのが印象的でした。

この勤労奉仕の目玉は何と言っても、お会釈えしゃくです。

会釈えしゃくとは、赤坂御用地では皇太子殿下が、皇居では天皇・皇后両陛下が勤労奉仕団の挨拶をお受けになることです。
数個の奉仕団が整列して、皇太子殿下または両陛下をお迎えして、各団長から各団体の名称、人数などを報告。そのあとで皇太子殿下または両陛下からご下問があり、団長がお答えする。皇太子殿下の場合は約8分、両陛下の場合は約20分。この間は時間を忘れる。万歳三唱をして終わる。
間近に見る皇太子殿下も両陛下もテレビ等で拝見するのと全く同じで、実に親近感があって威圧感など少しもない。それでいて何とも清々しくて神々しい。奉仕団の中には涙を浮かべる人もいた。本当に得難きひと時を持ちました。

一方、作業は、赤坂御用地では落葉掃き。三笠宮邸の前まで行った。皇居では石垣の草取りや樹木間の草むしり、天皇陛下が刈り採られた稲穂の種籾とりなどの軽作業です。我々が経験した戦時中の勤労奉仕に比べると、遊んでいるようなものです。

ともかく、4日間の勤労奉仕無事終わりました。遊んでるような作業でしたが、歩いた距離は1日7~8kmくらいで、それがのろのろ歩きなので疲れた。
皇居も赤坂御用地も、門を一歩入ると写真撮影は禁止なので、写真はありません。

中秋のウオーク

2011年10月04日 | ウオーキング

今日は久しぶりにほの歩の会火曜ウオークに参加しました。鎌ヶ谷大仏駅から金木犀、銀木犀を巡るウオークとでも言いましょうか、この2種類の木がやたらと目についた。不思議なことではないが、銀木犀という木は知らなかった。また、金木犀には雄の木と雌の木があり、日本では殆ど雄の木で実を結ばないということも新知識でした。

涼しい上に、日陰が多くて、本当に歩きやすかった。途中、鎌ヶ谷市指定文化財の金木犀の大樹を見る。

高さ8m、株の直径46cm、地上1mの幹周り147cmという見事なもの。樹の下の香りは絶品でした。

ここで(篠宮さん) さといも を500gくらいづつ分けて、100円で買ってきた。家に帰って測ったら600gあった。「これは安いか?」と家内に聞いたら「安い!!」

歩きは、東武野田線も新京成線も北総線もある新鎌ヶ谷駅で解散。私は東武野田線に乗ったが、本来ならば新京成線で帰るべき人々が続々乗り込んできた。船橋でご飯を食べて買い物か、映画にでも行くのかと思っていたら違った。ご飯を食べるのは当たっていたが、歩友が展覧会に出している絵を観に行くとのこと。絵を観るこたは好きなので同行しました。男3人、女5人。東魁楼で昼食したが、その賑やかなこと!流石に今の女性は元気がよい。どこもそうだが、ここはまた特別か。それともこれが普通なのか?何れにしても元気であることはよろしい!

絵はスクランプル交差点の船橋スクエア?の3階の船橋市民ギャラリーにて「こどもの世界・おとなの世界展」にあり。出品した歩友とは後藤富子さんのこと。展示されているものは皆素晴らしかったが、彼女のは特に異彩を放つ。

   

   彼女の作品 「海のむこうは」  沖縄にて

 

                「海のむこうは」の下に7人の笑顔

 


がっかり!&残念

2011年10月02日 | 雑記帳

がっかり!そして残念。

私は映画が大好きだ。古今東西、ジャンルを問わず感動できるものは皆好きだ。

8月15日から20日までBS3で「人間の条件」が、1部から6部まで毎日1部づつ放映された。放送時間が22時からであることと、丁度この頃は成田道中膝栗毛のコース図・コマ図を作成中だったので録画しておいた。暇になったら1部づつダビングする予定だった。そしてDVDディスクも買い揃えて万全を期していた。そして時々録画が揃っていることも確認して、その日を楽しみにしていたのです。

9月も末になり図面仕事が終わったので、いよいよダビングに掛かろうとしたその時。「人間の条件」は最後の第6部を残して1部~5部が消えているではないか!!呆気にとられて言葉はなかった。 どうしたのだろう? この他に 録画はしてもダビングする価値のないものを削除したことは確かにある。何か誤作動で一緒に削除してえしまったのか? パソコンでもよくあるじゃないですか。選んだ文言がコピーされず、以前に選んだものや、その近所の文言がコピーされることが。

誤作動によるものか? 勘違いによる削除か? 何れにしても消えてものは戻ってこない。歳とるとこういうことはよくあるが、今回はショックが大きい。

仕方ないから第6部を観た。これがまた思った以上にいいのである。昔の映像の傷などはすっかり修復されていて画面は封切りのように綺麗。仲代達也の名演技もあってすかり引き込まれてしまった。思った以上に良かったので失った第1~第5部が惜しまれてならない。実はこの映画は40年以上前に札幌で観ていたが、内容は殆ど忘れているが、よい映画だったことだけは覚えています。 嗚呼 残念!無念!

これからは、こんな事ないように気をつけましょう!!

第6部の中から

高峰秀子も出演していた。30歳後半くらいだったでしょうか。

   

  投降前のまだ元気な頃                ソ連兵を待受ける

    

          同胞婦女子の危険を避けるために投降

    

脱走して広野を彷徨        美智子の名を呼び続けながら最後を迎える