10月半ばのチリの鉱山の救出劇以来、ブログにはご無沙汰していました。しかし、世の中は本当によく変化する。ブログの書き方も、少し休んでいると、どうも勝手が違うようで、戸惑いますね。
「継続は力なり」というが、何でもその通りですね。おまけに歳をとると、少しでも中断するとその前をすっかり忘れてしまう。自力で思い出すことは先ず無い。
11月17日、札幌の親戚の瓦木利男さんが亡くなった。札幌はさほど寒くはなかったが、葬儀を済ませて帰ったのが11月20日。その夜中からおかしくなった。すぐに葛根湯を飲んだが、時すでに遅かったのか、21日から完全に風邪の症状になった。オカミは未亡人になった妹を慰めるために26日まで札幌に残ったので、風邪を抱えて只一人。心細くはあったが、幸い病院が近いし、23日は祝日(勤労感謝の日)で、薬剤師の娘がいすみ市から、薬を持って孫二人と共に来てくれた。店(薬局)があるので泊って看病というわけにはいかなかったが、心理的に随分助かった。26日にはオカミも帰ってきたが、この度の風邪は本当にひどかった。 普通は薬を飲んで寝ていれば一週間くらいで治るのに、咳も痰も一向に衰えず、三週間以上かかってやっと治った。歳とったので治りが遅かった。しかし、一月近くも風邪に悩んでいたので、あちこちに随分義理を欠いた。
手稲会では、合同懇親会の企画の破棄など難しい問題があったが、一度も打ち合わせに出ないうちに一段落してしまった。歩きのほうも殆どが不参加、忘年会にも出られなかった。
風邪が治ってから年賀状に取り掛かった。筆まめを新しくしたので、どうも勝手が悪く、これも手間取った。説明書を読むのが最近は下手になり、どうもあまり変化には付いて行かれなくなっているのが何とも情けない。
あっという間に年末というのは、毎年のこと。今年も色々なことがありましたね。政界では菅さんが本当に可哀そう。悪い時に首相になりましたね。内外に問題が多すぎます。頑張って切り抜けてゆくように祈るしかありません。スポーツ界では浅田真央さんは残念でした。その後不調が続いているので心配です。イチローは相変わらずすごいですね。来年もやってくれるでしょう。アメリカに行った野球選手では彼が唯一ですね。松井選手はもう充分やったから、日本に帰った方がよいのでは。プロ野球ではロッテがリーグ3位からの日本一はすごかったですね。私は中日ファンなので残念だったが。陸上の福島千里さんもやりましたね。相撲界では賭博問題などあって賑やかだったし、白鵬の連勝が63勝で止まって惜しかったが、大記録はなかなか破れるものではないとの実感ですね。音楽界では上の方では小澤征爾さんの復活などあったが、2月に天満敦子さんのバイオリンを聴く機会があり素晴らしかった。
何と言っても、今年のハイライトはチリの鉱山の救出劇でしょうね。
来年も老骨に鞭打って頑張ります。良い年でありますように!!