抗癌剤その2

２回目の入院の前に、海老川の桜を観にいった。日にちは忘れたが、大風が２日続けて吹いた翌日でした。地面には桜の花びらが積もっていて、歩いている間も花びらが絶えず散っていた。それでも桜は、まだ満開の雰囲気で、出店も沢山でていて花見客も沢山いて盛り上がっていました。

　　　　　　　　　　

２回目の入院は４月８日（月）、翌９日に栄養剤、吐き気止め、抗癌剤を点滴しました。前回同様で、点滴時間は約２３時間で、８時半に始まり翌日の７時半まででした。その間、吐き気止め・抗癌剤はそれぞれ２０分、１０分間だけ、これも前回同様です。その後の副作用ですが、入院中は前回同様くしゃみが出ただけ。だが、退院の日（１２日）から吐き気と頭痛を伴った疲労感がきました。

前回も退院後多少の疲労感はあったが、吐き気や頭痛はなかった。しかし、これも副作用だったのです。あまりに軽かったのですっかり油断していたが、今回はそんな訳には行かなかった。朝起きた時が特にひどかった。はじめは、この前のブログに書いたように、身体がなまった結果と思っていたが、そうではなかった。足が弱らぬようにと、退院の翌日から４日間、無理して4～6ｋｍ歩いてみたが、疲労感・吐き気は治らなかった。これが普通で、前回は軽すぎたのでしょう。それでも、吐いたり、寝付いたりすることはなかった。

足ならしの為にと、歩いてみたがとても従来の歩きは出来ない。自分でも分かるスローペースで、少し歩を早めると動悸がくる、家内にも付いて歩かれない。ほの歩の会にはとても付いて行かれないので１６日の火曜ウオークは遠慮した。あとまだ２回の投与があるので、皆と一緒に歩かれるのはかなり先のような気がする。足ならしは毎回、海老川を中心に歩いたので、桜満開と葉桜とを撮ったがそれぞれに美しい。

　　　　　　　　　　　

１７日（水）は、約１０日振りに妹を訪ねてうらら多磨へ行った。最近散髪をしたようで、さっぱりしていた。４月からディサービスが週２回になって、何れも嫌がらずに行っているとのこと。足の訓練しているようで、一緒に外出したが、その歩行距離が伸びているのに驚いた。つい最近までは、せいぜい700ｍくらいだったが、この時は1ｋｍを越えていた。　この前は、４月５日（金）に、通院介護で行っているが、その時は気付かなかった。　歳はとっても７０台半ばでは鍛えれば、まだ強くなれることを思い知りました。

今日は、退院後の診察の日でした。１回目抗癌剤投与のX-Rayの結果は、大差なし。写真を見せてもらったが、変化は見られませんでした。副作用が少ない分、あまり効き目がなかったのか？癌をやっつける為には、少し副作用があったほうが良いのでしょうか？

次回、３回目の入院は５月１日（水）です。