100年に一度とも400年に一度とも、1000年に一度とも云われているこの度の大震災も一週間以上を経過しました。テレビは連日益々悲惨な現状を伝えて来る。この一週間は専ら震災の惨状と福島原発の危機を伝えてきたが、今日から普段の番組も放映するようになった。一週間を経て、救済物資を送るルートは順次回復しているようだが、物を運ぶためのガソリン、軽油は十分準備出来たのだろうか?あと幾日で皆さんに足りるだけの物が行き渡るのだろうか?
現地では必死の救援作業が続き、被災者も困窮に耐えて生活していおり、報道陣でさえ声を詰まらせるような美談を毎日聞きます。一方。東京やその近県では、全部が全部ではないが、この写真のような買いだめ、買いあさりがあって、コンビニなどの商品は空っぽになった。これはオイルショックの時にも見られた現象です。日本人はと云うか人間はと云うか、すごい綺麗な和の心と、反対にひどい汚いエゴイ心を持っているようです。イギリスや中国の人から「災害に遭っても日本人は規律があって偉い」と褒められているのだから、これは反省、猛省ですね。
ネットから現地の写真を選びました。まだまだ沢山あったが、遺体収容の写真は、さすがに掲載する気持ちにはなれません。
何が何やら分らない惨状 ここは何処?自由の女神がある 自衛隊の活躍
福島原発の事故は、恐ろしいことになった。責任は何処にあるにしても、東電、政府と専門家は必死に取り組んでおり、自衛隊、警察、消防もまた必死で対策し、危険な環境の中で実施に当たっている。しかし、テレビを見ていると、政府、東電の責任者の会見、発表となると、記者達は何であんなに威丈高に、どうにもならない質問を投げかけるのだろう?この時局に団結して事に当たらなければならないという常識が全く欠けているとしか思えません。終戦直後の、何も知らない労組が、何でも反対!何でも罵倒!あれと同じですよ、あの質問の仕方は。
日が経つほどに、これでもかと言うような惨状を見せられましたが、それより酷いのがスーパーでの買い溜めで地震以上にすざましい気がします。
それにしても、東京電力の「計画停電」には参りましたね。名前は格好いいんですがやられる方としてはてんてこ舞いというところです。いつ終るんでしょうね。
一日でも早く終ってほしいです。
一日2回もある所もあるというのに何故でしょうかね?あまり電力を消費しない地区なのでしょうかね?
でも、今度一グループを五つに分けて実施するそうですから、今後は変わるんでないでしょうか。
投稿する前の注意不足でして申し訳ありません。