ここは、“座間キャンプ”の中です。
相模原には、こういう場所もあります。
あるツアーなのですが、陸上自衛隊座間分屯地のお世話で見学
しました(と聞きました)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/2d/6da73392369e425f0ae8251654d23c5f.jpg)
左の自衛隊の方が、広報の“サトウ”さんです。
スッキリ、はっきりした方ですね。
キャンプ座間(Camp Zama)は、神奈川県座間市と相模原市南区にまたがる
アメリカ陸軍の基地。通称座間キャンプとも呼ばれる。
在日アメリカ陸軍司令部(米軍外部での通称「リトルペンタゴン」、内部で
は建物番号から取った通称「101(ワン・オー・ワン)」)が置かれている。
管理部隊は在日米陸軍施設管理本部(旧第17地域支援群)である。
現時点では陸軍の実力部隊は駐屯しておらず、司令部のみの兵站基地である
が、極東有事の際に、アメリカ本土の部隊を受け入れるための施設が整備さ
れている。キャンプ内に、580mの滑走路(通称・キャスナー飛行場)を有し、
UH-60Aを運用している。
ということであるようです。
もうひとつ、ここには星条旗が見当たりません。
キャンプ座間はアメリカ、イギリス、フランスなど約10国と、日本は
「国連軍地位協定」を結び、朝鮮戦争の時の国連軍の司令部も、兼ねています。
また朝鮮半島で戦争が起きた場合は、巻き込まれる事になります。
確かに、国連旗なのか見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ab/779edf4ae8b15edfcf068a9c748c69e6.jpg)
桜の花びらを浴びる車輛。
この広大なキャンプの10%弱を陸上自衛隊が分屯しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b9/673f64679a495275a1320118fdc66771.jpg)
“第三九〇施設群”、いわゆる施設部隊が駐屯しています。
かつての言い方をすれば、工兵の部隊で、
今、希望者が多いのだとか。
震災での活動のメイン部隊が施設群になるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/55/6f4d76bc8f70825fdf17631c156e4e57.jpg)
来年4月に分屯が拡大して、駐屯になるのだと、
お話しされていました。
サトウさんではない、もうおひとりの広報の方でした。
さて、昼食です。
学食のような、トレーを持って流れていく。
具の多い中華丼といったところです。小鉢が2つ、デザートの
アボガド・10切れほどがつく。
あとで聞いたが、380円くらい。カロリーは900台でした。
お味をいうシーンではないと思いますが、ふつうです。
食堂はそんなに広くはありません。
しばらく待たされましたから、第一波は過ぎたんでしょう。
空いていたので、若者3人のそばでいただきました。
てらいのない、あっけらかんという印象の3人でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bf/e6eaecdd512feb6088dab3a3837f5662.jpg)
実戦部隊がいないせいが大きいのでしょうか。
緊張感はなく、のどかな、適度に整理されたキャンプでした。
が、その占有面積は膨大です。
返還の可能性はほとんどないとか。
“相模原”(プラス座間ですが)とは、こういう場でもありました。